川崎市のアプリ開発会社おすすめ15選!選び方の5つの軸で厳選紹介

川崎市でアプリ開発を依頼する際、数多くの開発会社から最適なパートナーを選ぶことは簡単ではありません。本記事では、15社を5つの「選ぶ軸」に分けて厳選し、それぞれの特徴や強みを詳しく紹介します。上流工程からの相談に強い会社、短期間でのMVP(最小限の機能を持つ製品)開発が得意な会社、特定業界に特化した会社など、あなたのプロジェクトに最適な開発パートナーが見つかるはずです。

目次

上流(業務/KPI)から相談できる会社

企画段階から本格的な相談をしたい場合におすすめの3社をご紹介します。

  • 富士ソフト株式会社
  • 株式会社GoodMorrow
  • 協立システム開発株式会社

富士ソフト株式会社

富士ソフト株式会社
項目内容
会社名富士ソフト株式会社
最大の特徴企画〜運用のワンストップ&大規模体制
どんなケースにおすすめか上流から堅実に進めたい・大規模案件
項目評価
費用の安さ2
課題解決能力5
技術品質・セキュリティ5
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性5

富士ソフトは、長年にわたってシステム開発を手がける大手企業として、企画から運用まで一貫したサービスを提供しています。

特に注目すべきは、独自の運用・分析プラットフォーム「smartCOCO」を活用したモバイルアプリ開発サービスです。

このプラットフォームにより、アプリリリース後の運用面でも充実したサポートを受けることができます。

大規模な開発体制を持つため、複雑な要件や高いセキュリティレベルが求められるプロジェクトでも安心して任せることが可能。FSMobile端末開発など、組み込みシステムとの連携も得意分野としており、単純なアプリ開発を超えた総合的なソリューション提供が期待できます。

課題解決能力と技術品質において最高評価を獲得している通り、確実性を重視する企業案件に最適な選択肢と言えるでしょう。

株式会社GoodMorrow

株式会社GoodMorrow
項目内容
会社名株式会社GoodMorrow
最大の特徴ノーコード×アジャイルで内製化支援
どんなケースにおすすめか低コスト短期MVP・kintone活用
項目評価
費用の安さ4
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性3

GoodMorrowは、ノーコード開発(プログラミングを必要としない開発手法)とアジャイル開発(短期間で機能を少しずつ追加していく開発手法)を組み合わせた、革新的なアプローチを得意とする会社です。

特にkintone(サイボウズが提供する業務改善プラットフォーム)を活用した業務改善提案に強みを持っています。

この会社の最大の魅力は、従来の開発よりも短期間・低コストでの実現が可能な点。

ノーコードツールを効果的に活用することで、開発期間を大幅に短縮し、費用も抑えることができます。さらに、単純な開発だけでなく、ITコンサルティングから業務改善まで幅広く対応。

内製化支援も行っているため、将来的に自社でシステムを運用したい企業にとって非常に心強いパートナーとなるでしょう。

協立システム開発株式会社

協立システム開発株式会社
項目内容
会社名協立システム開発株式会社
最大の特徴1979年創業、公共/医療等の長期運用実績
どんなケースにおすすめか長期保守・既存連携の安定運用
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性4

1979年の創業以来、40年以上にわたってシステム開発に携わってきた協立システム開発は、安定性と継続性を最も重視する企業にとって理想的なパートナーです。

特に公共機関や医療分野でのシステム開発実績が豊富で、高い信頼性が求められる分野での経験が蓄積されています。

同社の強みは、なんといっても長期間にわたる運用保守体制

アプリをリリースした後も、継続的なメンテナンスやアップデート対応をしっかりと行ってくれます。

既存システムとの連携が必要な案件でも、豊富な経験を活かした安定した開発が期待できるでしょう。

派手さはありませんが、確実性と安心感を求める企業にとって、長年の実績に裏打ちされた技術力は大きな魅力となります。

MVP/ノーコードで速く検証したい会社

短期間でのプロトタイプ作成や検証を重視する場合におすすめの3社をご紹介します。

  • 株式会社ミツユビ
  • EPICs株式会社
  • HL株式会社

株式会社ミツユビ

株式会社ミツユビ
項目内容
会社名株式会社ミツユビ
最大の特徴Flutter活用でコスト最適化
どんなケースにおすすめかクロスプラットフォームで短期検証
項目評価
費用の安さ4
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性3

ミツユビは、Flutter(Googleが開発したクロスプラットフォーム開発フレームワーク)を積極的に活用することで、コスト効率の高いアプリ開発を実現している会社です。

Flutterを使用することで、iOS・Android両方のアプリを一つのコードベースで開発でき、開発期間の短縮とコスト削減を同時に実現できます。

同社の強みは、限られた予算内で最大限の効果を発揮するアプリ開発にあります。

スタートアップ企業や新規事業の立ち上げ段階で、まずは市場の反応を見たいといったニーズに最適。

割引制度も用意されているため、予算に制約がある企業でも安心して相談できるでしょう。Flutter技術を駆使した効率的な開発プロセスにより、アイデアを素早く形にし、市場での検証を早期に行うことが可能です。

短期間での成果を求める企業にとって、非常に心強いパートナーとなります。

EPICs株式会社

EPICs株式会社
項目内容
会社名EPICs株式会社
最大の特徴Bubble/Adalo等のノーコード特化
どんなケースにおすすめか低予算で早期プロトタイプ
項目評価
費用の安さ4
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性2

EPICsは、Bubble(ブラウザ上でアプリを作成できるノーコードツール)やAdalo(スマートフォンアプリを簡単に作成できるノーコードプラットフォーム)などのノーコードツールに特化した開発会社です。

従来のプログラミング手法とは異なり、視覚的な操作でアプリを構築するため、開発スピードが格段に向上します。

最大の魅力は、アイデアを形にするまでのスピードの早さ

通常であれば数ヶ月かかる開発期間を大幅に短縮し、数週間程度でプロトタイプを完成させることも可能です。

特にスタートアップ企業や新規事業部門で、「とりあえず動くものを作って市場の反応を見たい」という段階に最適。

投資を抑えながら事業の可能性を検証できるため、リスクを最小限に抑えた事業開発が実現できます。

HL株式会社

HL株式会社
項目内容
会社名HL株式会社
最大の特徴スマホアプリ/業務アプリの受託と多国籍体制
どんなケースにおすすめか速度重視の試作〜改修反復
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性3

HLは、多国籍なメンバーで構成された開発体制を特徴とする会社で、スマートフォンアプリと業務アプリの両方に対応できる柔軟性を持っています。

多様な文化的背景を持つ開発チームにより、グローバルな視点での開発が可能。

特に速度を重視したプロトタイプ開発から、継続的な改修作業まで幅広く対応できる点が強みです。

同社のアプローチは、まず小さく始めて徐々に機能を拡張していくスタイル。

初期投資を抑えながら、ユーザーの反応を見て機能を追加・改修していくことができます。

Web開発や常駐開発にも対応しているため、プロジェクトの進行状況に応じて最適な開発体制を選択可能。

多国籍チームならではの豊富なアイデアと、柔軟な対応力により、変化の激しい市場環境においても適応力の高い開発が期待できます。試行錯誤を繰り返しながら最適解を見つけていきたい企業にとって、理想的なパートナーとなるでしょう。

業界特化(製造/医療/IoT等)の会社

特定業界の専門知識や技術に特化した開発を求める場合におすすめの3社をご紹介します。

  • 株式会社メタテクノ
  • 株式会社フリップナビ
  • 株式会社マイクロネット

株式会社メタテクノ

株式会社メタテクノ
項目内容
会社名株式会社メタテクノ
最大の特徴組込み×モバイルの技術蓄積
どんなケースにおすすめか医療/機器連携など高難度要件
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ5
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性4

メタテクノは、組込みシステム(機器に内蔵されるコンピュータシステム)とモバイルアプリ開発の両方に精通した、高い専門性を持つ開発会社です。

特に医療機器との連携や、複雑なハードウェアとの通信が必要なアプリ開発において、他社では対応困難な案件も手がけることができます。

技術品質・セキュリティの面で最高評価を獲得している通り、信頼性が最重要となる分野での実績が豊富です。

同社の代表的な実績として、血圧値QRコードリーダーアプリの開発があり、医療分野でのノウハウが蓄積されています。iOS・Android・Flutterすべてに対応し、BLE(Bluetooth Low Energy:低消費電力の無線通信技術)などの専門的な通信技術も駆使。

アプリストアへの公開支援も行っているため、開発から配信まで一貫したサポートを受けることが可能です。

高度な技術要件や厳格な品質基準が求められるプロジェクトにおいて、安心して任せられるパートナーと言えるでしょう。

株式会社フリップナビ

株式会社フリップナビ
項目内容
会社名株式会社フリップナビ
最大の特徴IoT/ファーム〜アプリの一気通貫
どんなケースにおすすめか機器連携・BT/ドライバ含む案件
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ4
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性4

フリップナビは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)分野において、ファームウェア(機器の基本的な制御を行うソフトウェア)からアプリケーションまで一気通貫で開発できる技術力を持った会社です。

単純なアプリ開発にとどまらず、ハードウェアの制御部分からスマートフォンアプリまで、システム全体を統合的に設計・開発することができます。

特に注目すべきは、Bluetooth通信やデバイスドライバー開発といった、高度な専門知識が必要な領域での対応力

在庫管理ソフトや電子書籍アプリなど、多様な分野での開発実績を持ちながら、それぞれに最適化された技術選択を行っています。

製造業や物流業など、既存の機器やシステムとの連携が不可欠なビジネスにおいて、技術的な課題を根本から解決できる頼もしい存在です。

ハードウェアとソフトウェアの境界を越えた総合的なソリューション提供により、複雑な要件にも柔軟に対応してくれるでしょう。

株式会社マイクロネット

株式会社マイクロネット
項目内容
会社名株式会社マイクロネット
最大の特徴産業向け受託とHW/SW両面の強み
どんなケースにおすすめか産業・制御系×アプリ/WEB連携
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ4
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性4

マイクロネットは、産業分野に特化した受託開発を得意とする会社で、ハードウェア(HW)とソフトウェア(SW)両方の知見を活かした開発が可能です。

工場の制御システムや産業機械との連携が必要なアプリ開発において、深い理解と豊富な経験を持っています

第三者検証サービスも提供しており、品質保証の面でも高い信頼を得ている企業です。

同社の自社製品である「SoundViewer」の開発・運用経験により、音響解析技術などの専門分野でのノウハウも蓄積。

単純な受託開発だけでなく、自社でプロダクトを運営している経験があるため、運用面での課題や改善点についても実践的なアドバイスを提供できます。

Webアプリケーションとモバイルアプリの両方に対応し、産業現場で求められる堅牢性と使いやすさを両立したシステム開発が期待できるでしょう。

製造業や建設業など、現場での実用性が重視される業界において、実態に即したソリューション提供が可能な貴重なパートナーとなります。

伴走(開発+運用/集客)の会社

開発後の運用や集客まで含めた継続的なサポートを重視する場合におすすめの3社をご紹介します。

  • 株式会社プロジェクト・モード
  • グッドビー株式会社
  • 株式会社ウフィカ

株式会社プロジェクト・モード

株式会社プロジェクト・モード
項目内容
会社名株式会社プロジェクト・モード
最大の特徴自社SaaS「NotePM」を継続運営
どんなケースにおすすめかプロダクト運用知見を欲しい案件
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ4
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性4

プロジェクト・モードは、自社でSaaS(Software as a Service:インターネット経由で利用するソフトウェアサービス)の「NotePM」を長期間運営している実績を持つ会社です。

単純な受託開発会社とは異なり、実際にプロダクトを市場に提供し続けている経験があるため、アプリリリース後に直面する様々な課題について深い理解を持っています。

同社の最大の強みは、開発から運用まで一貫したサポート体制にあります。

NotePMの運営で培ったユーザー獲得、機能改善、カスタマーサポートなどのノウハウを、クライアントのプロジェクトにも活用可能。

単にアプリを作って終わりではなく、継続的な成長を支援してくれるパートナーとしての価値が高い企業です。

スマートフォンアプリとWebアプリ両方の企画開発に対応しており、プロダクトの成功に必要な要素を総合的に提案してくれるでしょう。長期的な視点でビジネスを成長させたい企業にとって、非常に心強い存在となります。

グッドビー株式会社

グッドビー株式会社
項目内容
会社名グッドビー株式会社
最大の特徴デザイン×開発×情シス伴走
どんなケースにおすすめかUX重視+運用含めて任せたい
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性3

グッドビーは、デザイン・開発・情報システム部門の支援を一体的に提供する、包括的なサービスが特徴の会社です。UX(User Experience:ユーザー体験)を重視したアプリ開発から、運用時の情報システム業務まで幅広くカバー。

特に中小企業で情報システム部門の人材が不足している場合に、外部の専門家として継続的にサポートしてくれる点が大きな魅力です。

同社のアプローチは、単なる技術提供にとどまらず、ビジネス全体の改善を目指すもの。

アプリやWebサイトの開発だけでなく、ノーコードツールの活用支援も行っており、クライアントの状況に応じて最適なソリューションを選択してくれます。

情報システム支援サービスにより、アプリリリース後の運用体制構築から日常的な技術サポートまで、IT部門の機能を外部委託することも可能。

デザインから技術運用まで一貫してお任せしたい企業や、社内のIT体制を強化したい企業にとって理想的なパートナーとなるでしょう。

株式会社ウフィカ

株式会社ウフィカ
項目内容
会社名株式会社ウフィカ
最大の特徴Android/iOSネイティブの高品質開発
どんなケースにおすすめかB2C品質重視・レビュー/改善伴走
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力4
技術品質・セキュリティ5
推進力・コミュニケーション4
運用保守・継続性3

ウフィカは、AndroidとiOSのネイティブ開発(それぞれのプラットフォーム専用言語での開発)に特化した、高品質なアプリ開発を得意とする会社です。

特にB2C(Business to Consumer:企業から消費者向け)のアプリにおいて、ユーザーに愛され続ける品質の高いアプリ開発を実現。技術品質・セキュリティの面で最高評価を獲得しており、妥協のない開発姿勢が評価されています。

同社の代表的な実績として、「FRED PERRY MEMBER’S」(Android版)や「楽々カロリー管理」(iOS・Android版)などがあり、実際にユーザーに使われ続けているアプリの開発・運用経験が豊富です。

フルスクラッチ開発(ゼロから完全オリジナルで開発すること)からプロトタイプ作成、既存アプリのレビュー・改善まで幅広く対応。

単発の開発だけでなく、リリース後の継続的な改善提案やユーザビリティ向上のためのアドバイスも提供してくれるため、長期的にアプリの品質を向上させていきたい企業に最適です。

消費者向けアプリで競争力を維持したい企業にとって、頼れるパートナーとなるでしょう。

低予算・定額/小規模に強い会社

予算を抑えながらも質の高いアプリ開発を求める場合におすすめの3社をご紹介します。

  • 株式会社ビジュアルコネクト
  • 株式会社アーザス
  • 株式会社りくつな

株式会社ビジュアルコネクト

株式会社ビジュアルコネクト
項目内容
会社名株式会社ビジュアルコネクト
最大の特徴映像配信×アプリ、オフショアで低コスト
どんなケースにおすすめか映像/ライブ配信系アプリを安価に
項目評価
費用の安さ4
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性3

ビジュアルコネクトは、映像配信技術とアプリ開発を組み合わせた専門性の高いサービスを、オフショア開発(海外での開発)を活用して低価格で提供する会社です。

特にライブ配信やストリーミング機能を含むアプリ開発において、豊富な技術的ノウハウを持っています。

オフショア開発体制により、国内開発と比較して大幅なコスト削減を実現しているのが最大の特徴です。

同社の強みは、映像配信という技術的に複雑な分野での実績。ライブ配信システムの開発経験があり、リアルタイム性が重要な配信アプリや、大容量データを扱う映像系アプリの開発が得意です。

映像・音声の処理技術から配信インフラの構築まで、配信系アプリに必要な技術要素を総合的にカバー。エンターテイメント業界や教育分野など、映像コンテンツを活用したビジネスを展開したい企業にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

予算は限られているが、映像配信機能は妥協したくないという要望に応えてくれる貴重な存在です。

株式会社アーザス

株式会社アーザス
項目内容
会社名株式会社アーザス
最大の特徴自動車/旅行業界等の業務アプリ経験
どんなケースにおすすめか小〜中規模の業務アプリ改修/保守
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性3

アーザスは、自動車業界や旅行業界での業務アプリケーション開発経験を豊富に持つ、業界特化型の開発会社です。

特に既存システムの改修や保守業務に強みを持っており、新規開発だけでなく運用中のシステムの継続的な改善にも対応

インフラ面の対応も可能なため、アプリケーションから基盤システムまで一貫したサポートを受けることができます。

同社の実績として、自動車整備システムの保守・追加開発や旅行業界案件などがあり、それぞれの業界特有の業務フローや要件に精通しています。

小規模から中規模の業務改善を目的としたアプリ開発において、コストを抑えながらも実用性の高いシステムを提供。

新しい技術トレンドを追うよりも、確実に動作する安定したシステムを求める企業に適しています。

既存業務の効率化や、段階的なシステム改善を検討している企業にとって、現実的で継続可能なソリューションを提案してくれる頼れるパートナーとなるでしょう。

株式会社りくつな

株式会社りくつな
項目内容
会社名株式会社りくつな
最大の特徴受託+自社サービスで小回り
どんなケースにおすすめか小規模/段階導入/運用改善型
項目評価
費用の安さ3
課題解決能力3
技術品質・セキュリティ3
推進力・コミュニケーション3
運用保守・継続性2

りくつなは、受託開発と自社サービス運営を両輪で行うことで、柔軟性と小回りの良さを実現している会社です。

自社サービス「プオタス」の開発・運営経験により、実際のプロダクト運用で発生する課題やユーザーニーズについて深い理解を持っています。

大規模な開発会社では対応しにくい小規模案件や、段階的な機能追加を前提とした開発に特に強みを発揮します。

同社の実績には、某アイドルグループのアプリをFlutterで開発した事例もあり、エンターテイメント分野での開発経験も豊富。

業務アプリからWebサイト、スマートフォンアプリまで幅広い技術領域に対応しながら、クライアントの予算や要望に応じた最適な提案を行っています。自社でプロダクトを運営している経験を活かし、単純な機能実装だけでなく、運用面での改善提案も期待できるでしょう。

スタートアップや中小企業で、まずは小さく始めて徐々に機能を拡張していきたいという企業にとって、フットワークの軽さが魅力的なパートナーとなります。

川崎市には、それぞれ異なる強みを持つ優秀なアプリ開発会社が数多く存在します。上流工程からの相談、短期間でのMVP開発、業界特化の専門性、継続的な運用サポート、コストを抑えた開発など、あなたのプロジェクトの特性に応じて最適なパートナーを選択することで、成功確率を大幅に向上させることができるでしょう。まずは複数社に相談し、提案内容や相性を比較検討することをおすすめします。

アプリ開発会社の失敗しない選び方

アプリ開発プロジェクトを成功させるためには、適切な開発会社選びが不可欠です。以下の5つのポイントを押さえて選定することで、失敗リスクを大幅に減らすことができます。

  • プロジェクトの目標と成果指標を事前に整理する
  • 同じ業界での開発実績を詳しく調べる
  • 見積もりの内訳と作業工数の根拠を確認する
  • 開発体制と担当者の継続性を取り決める
  • 契約に含まれる作業範囲を明確に定める

プロジェクトの目標と成果指標を事前に整理する

アプリ開発を始める前に、何のために開発するのか、どんな成果を期待するのかを明確にすることが最重要です。

「売上を20%向上させる」「業務効率を30%改善する」など、具体的な数値目標を設定しましょう。

また、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)として、ダウンロード数やアクティブユーザー数、業務処理時間の短縮などを明文化することで、開発会社との認識のずれを防げます。

目標が曖昧なまま進めると、完成したアプリが期待と異なる結果となり、追加開発費用が発生するリスクが高まります。

同じ業界での開発実績を詳しく調べる

開発会社を選ぶ際は、あなたの業界での開発経験があるかを必ず確認してください。

医療・製造・小売など、業界ごとに特有の規制や業務フローが存在するためです。

実績を確認する際は、単に「アプリを作った」だけでなく、どのような課題を解決し、どんな成果を上げたかまで聞きましょう。

可能であれば、開発したアプリを実際に見せてもらい、操作感や機能の完成度をチェック。

同業での成功事例が多い会社ほど、あなたのプロジェクトでも適切な提案ができる可能性が高くなります

見積もりの内訳と作業工数の根拠を確認する

開発費用の見積もりを受け取ったら、総額だけでなく内訳を詳しく確認することが重要です。

「設計に何日」「プログラミングに何日」「テストに何日」といった工数の根拠を説明してもらいましょう。

工数が曖昧な見積もりは、開発途中で追加費用が発生する可能性が高いです。

複数の会社から見積もりを取り、工数の違いについて質問することで、より現実的な開発計画を立てることができます。

また、変更が発生した場合の料金体系も事前に確認しておくと安心です。

開発体制と担当者の継続性を取り決める

プロジェクト開始前に、誰がどの作業を担当するのか、途中で担当者が変わる可能性はあるのかを確認しましょう。

アプリ開発は長期間にわたるプロジェクトのため、担当者が頻繁に変わると、要件の理解不足や品質低下を招く恐れがあります。

プロジェクトマネージャー、デザイナー、エンジニアそれぞれの経験年数や過去の実績も聞いておくとよいでしょう。

可能であれば、プロジェクト期間中は担当者を固定してもらう約束を取り付けることで、スムーズな開発進行が期待できます。

契約に含まれる作業範囲を明確に定める

開発契約を結ぶ際は、何がサービスに含まれ、何が含まれないかを明文書で確認することが必須です。

アプリストアへの申請代行、サーバー構築、運用保守、バグ修正対応など、どこまでが基本料金に含まれるかを詳細に記載してもらいましょう。

特に、開発完了後の修正対応や機能追加についての取り決めは重要

「軽微な修正は無償」といった曖昧な表現ではなく、「バグ修正は3ヶ月間無償、機能追加は別途見積もり」など、具体的な条件を契約書に明記することでトラブルを防げます。

アプリ開発ならEPICs株式会社

EPICs株式会社は、BubbleやAdaloといったノーコードツールに特化したアプリ開発会社として、従来の開発手法では実現困難だったスピード感とコストパフォーマンスを提供しています。

プログラミングを必要としないノーコード開発により、通常数ヶ月かかるアプリ開発を数週間で完成させることが可能です。

特にスタートアップ企業や新規事業の立ち上げ段階において、「まずはアイデアを形にして市場の反応を見たい」というニーズに最適。低予算で早期にプロトタイプを作成し、ユーザーからのフィードバックを基に改善を重ねていく開発スタイルを得意としています。

同社の強みは、ノーコードツールの特性を活かした柔軟性の高い開発プロセス

仕様変更や機能追加にも迅速に対応でき、試行錯誤を繰り返しながら最適なアプリを作り上げることができます。

投資を抑えながらビジネスの可能性を検証したい企業にとって、理想的なパートナーとして多くの実績を積み重ねています。

要件定義を成功させる準備のポイント

アプリ開発を成功に導くためには、開発会社選びと同様に重要なのが要件定義の準備です。以下の5つのポイントを事前に整理しておくことで、開発会社との打ち合わせが格段にスムーズになります。

  • 現在の業務プロセスを詳細に整理する
  • 想定ユーザーの利用場面を具体的に描く
  • 取り扱うデータの種類と項目を決める
  • 成功の判断基準を数値で設定する
  • 開発予算と完成期限を確実に固める

現在の業務プロセスを詳細に整理する

アプリで改善したい業務について、現状の流れを段階ごとに書き出してみましょう。

「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「どのように」行っているかを明確にすることで、アプリに必要な機能が見えてきます。

例えば営業管理アプリを作りたい場合、現在の顧客情報管理方法、商談の記録方式、売上データの集計手順などを詳細に整理。

この作業により、開発会社に対してより具体的で実現可能な要求を伝えることができ、見積もりの精度も向上します。

業務フローを図にまとめておくと、開発会社との打ち合わせで認識のずれを防げるでしょう

想定ユーザーの利用場面を具体的に描く

アプリを実際に使う人が、どのような状況で使用するかを具体的にイメージして文章にしてみてください。

「外出先で顧客情報を確認したい営業担当者が、電車の中でスマートフォンを使って5分以内に必要な情報にアクセスする」といったように、利用者の立場に立ったシナリオを作成します。

この作業により、必要な機能の優先順位が明確になり、ユーザビリティ(使いやすさ)の高いアプリ設計が可能に。

複数のユーザータイプがある場合は、それぞれのシナリオを用意しておくことで、開発会社により詳細な要求を伝えることができます。

取り扱うデータの種類と項目を決める

アプリで管理・表示するデータについて、具体的な項目を洗い出しましょう。

顧客管理アプリなら「会社名、担当者名、電話番号、メールアドレス、住所、商談履歴」など、必要なデータ項目をリストアップします。

各項目のデータ形式(文字、数値、日付など)や文字数制限、必須項目も併せて整理。既存システムからデータを移行する場合は、現在のデータ形式も確認しておくことが重要です。

データ項目の確定により、データベース設計の工数が明確になり、より正確な見積もりを取得できるようになります

成功の判断基準を数値で設定する

アプリが完成した後、成功したかどうかを判断する基準を数値で設定してください。

「業務処理時間を30%短縮」「月間アクティブユーザー1000人達成」「顧客満足度スコア4.0以上」など、測定可能な目標を立てます。

この成功条件により、開発会社と共通のゴールを持つことができ、機能の優先順位や設計方針を決定する際の指標となるでしょう。

また、アプリリリース後の効果測定方法も事前に決めておくことで、継続的な改善につなげることが可能です。

開発予算と完成期限を確実に固める

プロジェクトの予算上限と絶対に守るべき完成期限を事前に決めておくことが重要です。

「予算は300万円以内、完成は6ヶ月後の新年度開始まで」といったように、交渉の余地がない条件を明確にしましょう。

予算に幅がある場合は、最低限の機能で実現する場合の金額と、理想的な機能をすべて盛り込んだ場合の金額を分けて検討。

期限についても、テスト期間や申請期間を含めた現実的なスケジュールを設定することで、開発会社からより実現可能な提案を受けることができます。

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