原宿エリアのアプリ開発会社!特徴別おすすめ10社を徹底比較


原宿・表参道エリアには、多様な強みを持つアプリ開発会社が集結しています。UI/UXデザインから本格的な開発まで、それぞれ異なる特色を活かしたサービスを提供。
この記事では、あなたのプロジェクトにぴったりの開発パートナーを見つけられるよう、5つの軸で厳選した10社を詳しくご紹介します。
UI/UXから相談できるアプリ会社
アプリの使いやすさや見た目の美しさにこだわりたい方におすすめの会社です。単なる開発だけでなく、ユーザー体験の設計から一緒に考えてくれる点が特徴。
・Goodpatch(渋谷)
・i3DESIGN(渋谷)
Goodpatch

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | Goodpatch |
| 最大の特徴 | 大規模UI/UXと上流設計に強い |
| どんなケースにおすすめか | 体験再設計や大規模リニューアル |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 5 |
| 費用の安さ | 2 |
| 進め方の可視化 | 5 |
| 品質・非機能 | 5 |
| 体制・実績 | 5 |
Goodpatchは、UI/UX分野で国内トップクラスの実績を誇る会社です。
特に既存サービスの大幅なリニューアルや、複雑な業務システムの使いやすさ改善において圧倒的な強み。
IG証券のFX取引プロダクトUI/UXやUniposのデザインパートナーなど、難易度の高いプロジェクトを数多く手がけています。
上流からの伴走設計と検証に長けており、ユーザーリサーチから始まって最終的な開発まで一貫してサポート。
組織横断でのブランド体験統合も得意分野で、大企業の複雑な要件にも対応可能です。費用は高めですが、それに見合う高品質な成果物を期待できる信頼性の高いパートナー。
i3DESIGN

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | i3DESIGN(アイスリーデザイン) |
| 最大の特徴 | UI/UX〜開発まで一気通貫 |
| どんなケースにおすすめか | EC・会員施策を伴うUI改善/新規開発 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 4 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 4 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 4 |
i3DESIGNは、デザインと開発の両方を社内で完結できる体制が魅力の会社です。
特にECサイトや会員向けアプリなど、ビジネス成果に直結するUI/UX改善を得意としています。
大和ハウスFG「HeartOne」ポータルアプリやビジョナリーホールディングスの購入アプリなど、実用性の高いプロダクトを数多く手がけた実績。事業KPI(重要業績評価指標)を起点とした導線設計や効果的な通知戦略に強く、単なる見た目の美しさだけでなく売上向上につながるデザインを提案してくれます。
表参道・渋谷エリアに拠点を構えており、対面でのコミュニケーションを重視したい場合にもアクセス良好。UI/UXと実装チームの連携がスムーズで、デザインの意図が正確に反映された高品質なアプリが期待できる会社です。
小売・店舗/EC連携に強いアプリ会社
実店舗とオンラインを連携させたい、あるいはECサイトと連動するアプリ開発をお考えの方向けの会社です。小売業界特有の課題解決に強みを持っています。
・ゆめみ(渋谷・他)
・アドグローブ(渋谷)
ゆめみ

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ゆめみ |
| 最大の特徴 | EC/会員/LINE連携までの”グロース一貫” |
| どんなケースにおすすめか | OMO前提の小売アプリ刷新/LINEミニアプリ |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 5 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 4 |
| 品質・非機能 | 5 |
| 体制・実績 | 5 |
ゆめみは、小売業界のデジタル変革において圧倒的な実績を誇る会社です。
OMO(オンライン・マージ・オフライン)を前提とした店舗とアプリの連携設計が特に秀逸。
ユナイテッドアローズ公式アプリのUX/UI支援など、大手ファッションブランドでの成功事例を多数保有しています。
企画段階から開発、そして運用後の分析・改善まで一貫してサポートできる体制が強み。
特にLINEミニアプリの開発経験が豊富で、既存の顧客基盤を活かしたアプリ展開を検討している企業には最適な選択肢です。
大規模トラフィックにも対応できる技術力を持ち、マーケティング部門と開発チームの連携スピードも業界トップクラス。機器センサー連動アプリなど、IoT分野での実績もあり、次世代の小売体験創出にも対応可能な頼もしいパートナーです。
アドグローブ

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アドグローブ |
| 最大の特徴 | デザイン〜開発〜保守の社内一気通貫 |
| どんなケースにおすすめか | 決済/予約/位置情報等を含む店舗系アプリ |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 4 |
| 費用の安さ | 4 |
| 進め方の可視化 | 4 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 4 |
アドグローブは、店舗運営に必要な機能を総合的に提供できる開発会社です。
決済システムや予約機能、位置情報サービスなど、実店舗ビジネスに欠かせない要素を統合したアプリ開発を得意としています。
EV充電アプリや観光MaaS「STLOCAL」など、地域密着型のサービス開発実績が豊富。デザインから実装、そして長期的な保守運用まで全て社内で完結できる体制を整えており、外部への業務委託による品質のばらつきや連携ミスのリスクを最小限に抑えられます。
PoC(概念実証)の短納期対応も可能で、新しいアイデアを素早く形にして検証したい場合にも適しています。
渋谷本社での対面コミュニケーションを重視しており、細かな要件調整や仕様変更にも柔軟に対応。店舗系アプリに必要な複雑な機能統合の経験が豊富なため、安心してプロジェクトを任せられる信頼性の高いパートナーです。
MVP・短納期/ノーコード併用
まずは小さく始めて市場の反応を見たい、あるいは限られた予算・期間でアプリを作りたい方におすすめの会社です。MVP(最小限の機能を持つ製品)での検証に特化しています。
・アプセル(渋谷)
・BOATRIP(渋谷)
・EPICs(弊社)
アプセル

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アプセル株式会社 |
| 最大の特徴 | 初期費用ゼロ等の成果報酬/ノーコード |
| どんなケースにおすすめか | まず動くMVPで検証したい/小売メディア連携 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 3 |
| 費用の安さ | 5 |
| 進め方の可視化 | 3 |
| 品質・非機能 | 3 |
| 体制・実績 | 3 |
アプセルは、コストを抑えながら素早くアプリを市場投入したい企業に最適な選択肢です。
ノーコード開発を中心とした手法により、従来の開発手法と比べて大幅なコスト削減と期間短縮を実現。
初期費用ゼロなどの成果報酬型の料金体系も用意されており、スタートアップや新規事業での予算確保が難しい場合でも気軽に始められます。
サイゾーまとめやB2Cニュースアプリなど、実際に運用されているアプリの開発実績も保有。ノーコードツールの特性を活かし、運用開始後の小刻みな改善や機能追加にも柔軟に対応可能です。
Shopifyなどの既存ECプラットフォームとの連携についても知見があり、小売メディア展開を検討している企業にとって心強いパートナー。本格的な大規模開発の前段階として、アイデアの検証や初期ユーザーの獲得を目的としたMVP構築には非常に適している会社といえるでしょう。
BOATRIP

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | BOATRIP |
| 最大の特徴 | 最短2週間の短納期×アジャイル |
| どんなケースにおすすめか | 超短期の検証/社内ツール試作 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 3 |
| 費用の安さ | 5 |
| 進め方の可視化 | 3 |
| 品質・非機能 | 3 |
| 体制・実績 | 3 |
BOATRIPは、圧倒的なスピード感でプロジェクトを進めたい企業向けの開発会社です。
最短2週間でのアプリ開発を掲げており、急ぎでプロトタイプが必要な場合や社内での概念検証を行いたい場合に重宝します。
アジャイル開発手法(短期間での反復開発)を採用しているため、要件の変更や追加機能の実装にも柔軟に対応。
小規模チーム編成により意思決定が迅速で、クライアントとの密なコミュニケーションを保ちながらプロジェクトを推進できます。
モバイルアプリだけでなく業務用アプリの開発にも対応しており、社内の業務効率化ツールの試作にも活用可能。ラボ型開発(専属チームによる継続的な開発体制)にも対応しているため、短期での試作から始めて継続的な改善につなげることもできます。
渋谷拠点でアクセスも良好で、頻繁な打ち合わせが必要なプロジェクトでも安心。とにかく早く形にして市場の反応を見たい、という要望に応えてくれる頼もしいパートナーです。
EPICs

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | EPICs株式会社 |
| 最大の特徴 | 日本最大級の実績を持つノーコード開発の専門会社 |
| どんなケースにおすすめか | 予算を抑えながら本格的なアプリ開発とマーケティング支援を求める場合 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 5 |
| 費用の安さ | 5 |
| 進め方の可視化 | 4 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 4 |
EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を誇る専門開発会社です。最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのスピードと低コストでアプリ開発を実現。
単一のノーコードツールに依存せず、複数のツールに対応しているため、お客様の要件に最も適したツールを選択できることが大きな強み。
この最適なツール選びにより、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現しています。
さらに、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応できる体制を整えており、「作って終わり」ではなく「売れるアプリ」の提供を目指しています。
ノーコード開発の豊富な経験により、従来の開発手法では実現困難だった柔軟な仕様変更や短期間での機能追加にも対応可能。限られた予算と期間で最大限の成果を求める企業にとって、心強いパートナーとなれる会社です。
グロース伴走・アジャイル進行
既存アプリの改善や新規事業の立ち上げにおいて、継続的な成長支援を求める方向けの会社です。コンサルティングから開発、運用改善まで長期的なパートナーシップを築けます。
・アルサーガパートナーズ(渋谷)
・BPS(渋谷)
アルサーガパートナーズ

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アルサーガパートナーズ株式会社 |
| 最大の特徴 | コンサル〜開発まで内製一気通貫 |
| どんなケースにおすすめか | 大企業の新規事業/既存のDX推進 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 4 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 4 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 5 |
アルサーガパートナーズは、戦略立案から実装まで一貫して支援できる総合力が魅力の会社です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の策定段階から参画し、最適なソリューションの提案と実装を内製チームで完結。サンシャインシティ公式アプリ「My Sunshine City」やUCSクレジットカード会員アプリなど、大手企業との協業実績が豊富です。
上流のコンサルティング部門と開発チームの距離が近いため、戦略と実装のギャップが生じにくく、一貫性のあるプロダクト開発が期待できます。
大企業特有の複雑な承認プロセスや多部門調整にも慣れており、プロジェクトマネジメント力も高評価。
渋谷サクラステージやマークシティという大型拠点を構えているため、大規模チームでの開発体制も組みやすい環境。新規事業の立ち上げから既存システムのモダナイゼーション(最新技術への移行)まで、幅広いニーズに対応できる信頼性の高いパートナーです。
BPS

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | BPS株式会社 |
| 最大の特徴 | 既存アプリ改善/移植/ネイティブ強い |
| どんなケースにおすすめか | 既存アプリの高速改善/品質向上 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 4 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 3 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 4 |
BPSは、既存アプリの改善と最適化に特化した技術力の高い開発会社です。
iOS・Android・PCアプリまで幅広い プラットフォームに対応しており、特にネイティブアプリ(各OSに最適化されたアプリ)開発での実績が豊富。
既存の資産を最大限活かしながら、パフォーマンスの向上や新機能の追加を効率的に実現してくれます。
Flutter(Googleが開発したクロスプラットフォーム開発フレームワーク)などの最新技術にも対応しており、一つのコードで複数のプラットフォームに展開することも可能。
アプリの移植作業(他のプラットフォームへの移行)にも長けているため、例えばiOSアプリをAndroidに展開したい場合なども安心して任せられます。技術ブログなどを通じて最新の開発手法を積極的に発信しており、技術への探究心が高いチーム。
中長期的な運用を見据えた堅実な設計思想を持っているため、一時的な開発だけでなく継続的なメンテナンスパートナーとしても頼りになる存在です。
AR/体験・空間連動に強い
最新のAR(拡張現実)技術や空間演出と連携したアプリ開発をお考えの方向けの会社です。従来のアプリを超えた体験型コンテンツの制作に強みを持っています。
・アップフロンティア(神宮前)
・KAKUSIN(南青山/表参道至近)
アップフロンティア

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アップフロンティア株式会社 |
| 最大の特徴 | AR/映像×アプリの先行実績 |
| どんなケースにおすすめか | 体験型/放送・AR連携の企画開発 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 3 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 3 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 3 |
アップフロンティアは、AR技術と映像コンテンツを組み合わせたアプリ開発の先駆者的な存在です。
WOWOWメンバーズオンデマンドなど、エンターテインメント業界での開発実績を持ち、放送コンテンツとアプリの連携に関する深い知見を保有。神宮前という立地も、原宿エリアの体験型コンテンツやファッション・カルチャーとの親和性が高く、トレンドに敏感なターゲット層向けのアプリ開発には最適な環境です。
スマホアプリだけでなく、ARフィルターや動画配信システムまで幅広く手がけており、従来のアプリの枠を超えた新しい体験の創出が可能。
映像制作会社やコンテンツホルダーとの連携実績もあるため、既存のコンテンツ資産を活用したアプリ展開を検討している企業にとって心強いパートナー。技術トレンドへの感度も高く、次世代のエンターテインメント体験を模索している企業には特におすすめできる開発会社といえるでしょう。
KAKUSIN

会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社カクシン |
| 最大の特徴 | XR/AR×ブランディング/空間演出 |
| どんなケースにおすすめか | 観光/自治体/商業施設の体験施策 |
5つの評価軸
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 4 |
| 費用の安さ | 3 |
| 進め方の可視化 | 3 |
| 品質・非機能 | 4 |
| 体制・実績 | 4 |
KAKUSINは、XR(AR・VR・MRの総称)技術とブランディングを融合させた体験設計のエキスパートです。
NTTドコモ「XR City」内ARフィルターや渋谷区公式TikTok AR「Shibuya Hachi」など、自治体や大手企業との協業実績が豊富。
単なる技術提供にとどまらず、ブランド価値向上や話題創出につながる戦略的な企画提案も得意としています。
観光地や商業施設での体験型コンテンツ制作に長けており、来訪者の満足度向上やSNS拡散を狙った施策設計が可能。
Web制作からアプリ開発、そして空間演出まで一貫して手がけられる総合力により、リアルとデジタルを seamlessly(継ぎ目なく)つなぐ体験の創出を実現。
南青山・表参道という洗練されたエリアに拠点を構えているため、ファッション・ライフスタイル系のブランドとの親和性も高い環境です。地域活性化や商業施設の集客向上など、社会的意義の高いプロジェクトへの参画実績もあり、持続可能な体験価値の創造を目指す企業には特に適したパートナーです。
原宿のアプリ開発会社選びで失敗しないための5つのポイント

アプリ開発を外注する際、会社選びを間違えると予算オーバーや納期遅延といったトラブルに巻き込まれる可能性があります。原宿エリアには多様な開発会社がありますが、以下の5つのポイントを押さえて選定することが重要です。
要件定義書を明確にする
RFP(提案依頼書)は簡潔で分かりやすく作成することが成功の第一歩です。
「何を作りたいのか」「どのような機能が必要なのか」を具体的に整理し、開発会社に正確に伝えることで、見積もりの精度が向上します。
曖昧な要件では開発途中での仕様変更が頻発し、結果的に予算と期間が大幅に超過するリスクが高まる傾向。必要な機能を優先度別に整理し、最低限実現したい機能(Must)と追加で欲しい機能(Want)を明確に分けて記載しましょう。
性能・セキュリティ要件を整理する
非機能要件(アプリの見た目や操作以外の要素)を事前に明文化することは極めて重要です。
どの程度のユーザー数に対応する必要があるのか、データの暗号化レベルはどこまで求めるのか、障害発生時の復旧時間はどの程度が許容範囲なのかといった点を具体的に決めておきます。
これらが曖昧だと、開発完了後に「思ったより重い」「セキュリティが不安」といった問題が発覚し、大幅な作り直しが必要になる場合も。情報処理推進機構(IPA)の非機能要求グレードなどを参考に、必要な品質レベルを明確にしておくことが大切です。
目標指標を事前に設定する
アプリ開発の成果を測る指標を開発開始前に決めておくことで、プロジェクトの方向性が明確になります。
「月間アクティブユーザー数1万人達成」「売上30%向上」「業務効率20%改善」など、具体的で測定可能な目標を設定。
開発会社もこの目標を共有することで、機能の優先順位や設計方針を適切に判断できるようになります。また、リリース後の効果検証も行いやすくなり、継続的な改善につなげることが可能。
契約方式を慎重に選択する
請負契約と準委任契約の違いを理解し、プロジェクトの性質に応じて適切な契約形態を選ぶことが重要です。
要件が固まっている場合は請負契約、要件が流動的でアジャイル開発(短期間での反復開発)を行う場合は準委任契約が適している傾向。
準委任契約を選ぶ場合は、予算の上限を設定しておくことで費用の無制限な拡大を防げます。
情報処理推進機構のアジャイル外部委託モデル契約書なども参考にしながら、リスクとメリットを十分に検討して決定しましょう。
追加費用の条件を確認する
開発途中での仕様変更や機能追加は避けられないケースが多いため、追加改修費の算出方法や上限を事前に確認しておくことが必須です。時間単価はいくらなのか、どの程度の変更まで追加費用なしで対応してもらえるのか、追加作業の承認プロセスはどうなっているのかを明文化。これにより、予期しない高額請求を避けることができ、安心してプロジェクトを進められます。
原宿でのアプリ開発ならEPICs株式会社

手前味噌で恐縮ですが、原宿エリアでのアプリ開発をご検討でしたら、弊社EPICs株式会社もぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。
弊社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ専門開発会社として、最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのスピードでアプリ開発を実現しています。
単一のノーコードツールに依存せず、複数のツールから最適なものを選択できることが大きな強み。
お客様の要件に最も適したツールを選ぶことで、開発期間の短縮と大幅なコスト削減を同時に達成できます。
さらに、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応する体制を整えており、「作って終わり」ではなく「売れるアプリ」の提供を目指しています。
豊富なノーコード開発経験により、従来の開発手法では困難な柔軟な仕様変更や短期間での機能追加にも対応可能。
限られた予算と期間で最大限の成果を求める企業様にとって、信頼できるパートナーとしてお役に立てると自負しております。
アプリ開発契約で押さえるべき4つの基本事項

アプリ開発を外注する際、技術力や費用だけでなく契約内容の詳細も重要な検討要素です。トラブルを未然に防ぎ、円滑なプロジェクト進行を実現するために、以下の4つの基本事項を契約書で明確にしておきましょう。
開発会社と発注者の責任分担を明文化する
どこまでが開発会社の責任で、どこからが発注者側の責任なのかを契約書で明確に区分することが重要です。
例えば、要件定義の変更による追加費用は誰が負担するのか、リリース後のバグ修正はいつまで無償対応してもらえるのか、サーバーダウンによる損失は誰が補償するのかといった点を具体的に記載。
責任範囲が曖昧だと、問題発生時に「言った言わない」の水掛け論になりがちです。情報処理推進機構のモデル契約書なども参考にしながら、リスクを適切に分担できる契約内容にしておきましょう。
アプリの著作権や知的財産の帰属先を決める
開発したアプリの著作権や、開発過程で生まれた技術的な知見の所有者を事前に明確にしておくことが必須です。
一般的には発注者にアプリの著作権が帰属しますが、開発会社が独自に開発したライブラリやフレームワークについては開発会社に帰属する場合も。
また、競合他社への類似アプリ提供を制限するかどうかも重要なポイント。将来的にアプリを他社に売却したり、追加開発を別の会社に依頼したりする可能性を考慮し、知的財産の帰属と利用条件を明文化しておくことが大切です。
外部業者への委託に関するルールを設ける
開発会社が作業の一部を外部の業者に再委託する際の条件と手続きを定めておきます。
再委託を全面的に禁止するのか、事前承認制にするのか、報告のみで良いのかを明確にしておくことが重要。特に機密性の高い情報を扱うアプリの場合、再委託先の選定基準やセキュリティ対策についても具体的に規定する必要があります。
また、再委託先で問題が発生した場合の責任の所在についても明記しておくことで、トラブル時の対応がスムーズになり、プロジェクト全体のリスク管理が向上します。
完成品の判定基準を具体的に定める
「アプリが完成した」と判断する基準を客観的で測定可能な形で契約書に記載することが不可欠です。
単に「要求通りに動作する」という曖昧な表現ではなく、「指定したテストケース100項目をすべてクリアする」「同時接続ユーザー数1000人まで正常動作する」といった具体的な受入基準を設定。これにより、開発会社と発注者の認識の違いによるトラブルを防げます。
また、受入テストの実施方法や期間、不具合発見時の対応手順についても詳細に定めておくことで、スムーズなプロジェクト完了を実現できるでしょう。