マッチングアプリ開発を成功させるポイントを解説!アプリ開発会社もあわせて紹介

恋愛・婚活はもちろん、ビジネスマッチングやスキルシェアなど、「人と人をつなぐ」マッチングアプリの市場は年々広がりを見せています。こうした流れを受けて、「自分たちのアイデアでマッチングアプリを作りたい」と考える企業や個人事業主も増えてきました。
しかし、マッチングアプリの開発は簡単ではありません。ユーザー同士のマッチング機能だけでなく、本人確認や決済、不正ユーザーへの対策など、求められる要素が多岐にわたるからです。「とりあえず作ってみよう」と見切り発車してしまうと、途中で仕様が破綻したり、リリース後にユーザーが定着しなかったりと、失敗につながるケースも少なくありません。
本記事では、マッチングアプリ開発を成功に導くために押さえておくべきポイントを、設計・機能・費用・開発会社選びといった観点から詳しく解説します。これから開発を検討している方が、最適な判断をするための参考になれば幸いです。
なお、開発会社選びでお悩みの方には「ノーコード開発の窓口」がおすすめです。BubbleやFlutterFlowといったツール選定から要件定義まで無料でサポートしており、複数のノーコード開発会社を簡単に比較・検討できます。専任のコンシェルジュが発注先の選定を支援してくれるため、初めての方でも安心して相談が可能です。
Q. マッチングアプリの開発費用はどのくらいかかる?
開発手法と規模によって大きく異なります。ノーコード開発なら100万〜800万円、スクラッチ開発なら500万〜3,000万円が目安です。まずはMVP(最小限の試作版)で小さく始め、段階的に機能を追加していく方法がコストを抑えるコツです。
Q. マッチングアプリに最低限必要な機能は?
会員登録、プロフィール、検索・フィルタリング、マッチングロジック、メッセージ、管理画面の6つが必須です。決済やAIレコメンド、ビデオ通話などは、ユーザーの反応を見ながら段階的に追加するのが効率的な進め方です。
Q. マッチングアプリの開発会社はどう選べばいい?
マッチングアプリの開発実績があるか、ビジネスモデルへの理解があるか、見積もりの内訳が明確かの3点が特に重要です。必ず複数社から見積もりを取り、保守・運用まで一貫して対応できるかも確認しましょう。
マッチングアプリ開発は「作る前の設計」が8割
マッチングアプリの開発において、最も重要なのは「コードを書く」段階ではありません。それよりもはるかに大切なのが、開発に着手する前の設計・企画のフェーズです。
よくある失敗パターンとして、「まず機能を作り始めてから、あとで細かい部分を考えよう」と進めてしまうケースがあります。しかし、マッチングアプリは単なるSNSやチャットアプリとは異なり、「誰と誰を、どんな条件で結びつけるか」というマッチングの仕組みそのものがサービスの核となるプロダクト。ここが曖昧なまま開発を進めると、あとから大幅な作り直しが発生し、時間も費用も大きく膨らんでしまいます。
なぜ「設計」がそこまで重要なのか
マッチングアプリには、一般的なアプリにはない特有の難しさがあります。
たとえば、リリース直後はユーザー数が少ないため、「マッチする相手がいない」という状態が起きやすいという問題。ユーザーが少ない段階でも成立する仕組みを設計段階で考えておかなければ、「使ってみたけど誰ともマッチしなかった」と離脱されてしまいます。
また、マッチングアプリは個人情報を多く扱うため、セキュリティや信頼性の設計も欠かせません。なりすましや悪質なユーザーへの対策が不十分だと、サービスの信用が一気に崩れてしまいます。一度失った信頼を取り戻すのは非常に困難であり、最初の設計段階で安全性をしっかり組み込んでおくことが不可欠です。
設計段階で明確にすべき3つのこと
開発をスムーズに進めるために、設計の段階で少なくとも以下の3点は明確にしておきましょう。
- ターゲットとマッチングの構造
- 収益モデル
- 最小限のリリース範囲(MVP)
ターゲットとマッチングの構造
「誰の、どんな悩みを解決するアプリなのか」を具体的に言語化することが出発点になります。恋愛マッチングなのか、ビジネスマッチングなのかによって、必要な機能もデザインの方向性もまったく変わってくるためです。
さらに重要なのが、「どんなロジック(仕組み)で相手を見つけるか」というマッチングの構造。たとえば、ユーザー自身が条件を絞り込んで検索するのか、AIが自動でおすすめを表示するのかによって、開発の工数やコストは大きく異なります。
収益モデル
アプリをビジネスとして成り立たせるなら、どこで収益を上げるかを設計段階で決めておく必要があります。月額課金(サブスクリプション)なのか、都度課金のポイント制なのか、あるいは広告モデルなのか。収益モデルによって必要な決済機能や画面設計が変わるため、後回しにすると大きな手戻りの原因となります。
最小限のリリース範囲(MVP)
MVP(Minimum Viable Product)とは、「事業の仮説を検証するために必要な最小限の機能だけを備えた製品」のこと。最初からすべての機能を詰め込もうとすると、開発期間が長引き、コストも膨らみます。まずは核となるマッチング機能とチャット機能に絞ってリリースし、ユーザーの反応を見ながら段階的に機能を追加していくほうが、結果的にリスクを抑えられるでしょう。
設計段階でこれらをしっかり固めておくことで、開発中の迷いや手戻りを大幅に減らすことができます。「作る前にどれだけ考え抜けるか」が、マッチングアプリ開発の成否を分ける最大のポイントです。
マッチングアプリ開発でまず押さえるべきポイント
前章では「設計の重要性」をお伝えしましたが、ここからはより具体的に、開発前に整理しておくべき5つのポイントを解説します。これらを事前にしっかり固めておくことで、開発会社への相談もスムーズに進みますし、見積もりの精度も格段に上がります。
押さえるべきポイントは以下の5つです。
- 開発の目的とターゲットの明確化
- マッチングモデルの選定
- 必要な機能の整理
- 収益モデルの決定
- 予算・スケジュールの設定
開発の目的とターゲットの明確化
最初に取り組むべきは、「このアプリは誰のために作るのか」「どんな課題を解決するのか」をはっきりさせることです。ここが曖昧なままだと、機能もデザインも中途半端になり、結果的にどのユーザー層にも刺さらないアプリになってしまいます。
たとえば、同じ恋愛系マッチングアプリでも、20代向けのカジュアルな出会いを提供するのか、30〜40代向けの真剣な婚活を支援するのかで、画面のデザインや機能の優先順位はまったく異なります。ターゲットが若年層であれば直感的に操作できるシンプルなUIが求められますし、婚活層であれば年収や職業などの詳細なプロフィール項目が必要になるでしょう。
「誰に使ってもらいたいか」を具体的にイメージできるほど、このあとの判断がすべてブレにくくなります。
マッチングモデルは何にするか
マッチングアプリと一口に言っても、「誰と誰をつなぐか」によってサービスの構造は大きく変わります。主なモデルは次の3つです。
BtoC(企業と個人をつなぐ) は、たとえば求人マッチングや不動産の仲介アプリなどが該当します。企業側が情報を掲載し、個人のユーザーがそれを閲覧・応募するという流れが一般的です。
BtoB(企業と企業をつなぐ) は、ビジネスパートナーの紹介や業務委託先のマッチングなどが代表例。取引金額が大きくなりやすい分、信頼性や審査の仕組みがより重視されます。
CtoC(個人と個人をつなぐ) は、恋愛・婚活アプリやスキルシェアサービスなど、もっともイメージしやすいタイプ。ユーザー同士が対等な立場でやり取りするため、安全性やトラブル防止の仕組みが特に重要になります。
どのモデルを選ぶかによって、必要な機能やセキュリティの水準、運営の手間が変わってくるため、早い段階で方向性を固めておくことが大切です。
必要な機能はどうするか
マッチングアプリに求められる機能は多岐にわたりますが、最低限押さえておきたいのは以下の6つです。
- 会員登録・ログイン機能:メールアドレスやSNSアカウントで簡単に登録できる仕組み。登録のハードルが高いとユーザーが離脱するため、手軽さとセキュリティの両立がポイントになります。
- 検索・フィルタリング機能:年齢や地域、趣味などの条件で相手を絞り込む機能。マッチングアプリの使い勝手を左右する重要な部分です。
- メッセージ機能:マッチングが成立したあとにやり取りするためのチャット機能。既読表示やリアルタイム通知があると、ユーザーの満足度が高まります。
- 決済機能:月額課金やポイント購入など、アプリ内で課金を行うための仕組み。AppleやGoogleの決済システムとの連携が必要です。
- 本人確認・年齢確認機能:出会い系のマッチングアプリでは、法律(インターネット異性紹介事業の届出)により本人確認が義務付けられています。身分証のアップロードと、運営側がそれを確認する管理画面が必要です。
- ブロック・通報機能:迷惑ユーザーを排除し、安全なコミュニティを維持するための機能。通報を受けて運営側が対処できるフローの整備も欠かせません。
すべてを最初から盛り込む必要はありませんが、「何が最低限必要で、何を後から追加するか」の優先順位を明確にしておくと、開発がスムーズに進みます。
収益モデルはどうするか
アプリを事業として継続するためには、収益モデルの設計が不可欠です。マッチングアプリでよく採用される収益モデルには、主に以下のようなパターンがあります。
月額課金(サブスクリプション)型 は、毎月一定額を支払うことでアプリの全機能や一部のプレミアム機能を利用できるモデル。安定した収益が見込める反面、無料ユーザーとの差別化をどう設計するかがカギとなります。
ポイント課金型 は、「いいね」の送信やメッセージの開封など、特定のアクションに対してポイントを消費する仕組み。ユーザーが必要な分だけ課金するため、気軽に始めやすいのが特徴です。
広告収益型 は、無料で利用できるアプリ内に広告を表示して収益を得るモデル。ユーザー数が多くないと十分な収益につながりにくいため、まずはユーザー獲得を最優先にしたい場合に向いています。
これらを単独で採用するケースもあれば、組み合わせて運用するケースもあります。たとえば「基本無料+月額課金のプレミアムプラン」というハイブリッド型は、多くのマッチングアプリで採用されている定番の形です。
予算やスケジュールはどうするか
開発にどのくらいの費用と期間をかけられるかは、開発手法の選択やパートナー選びに直結する重要な要素です。
マッチングアプリの開発費用は、機能の充実度や開発手法によって大きく異なります。目安としては、最小限の機能に絞ったMVP(試作版)で300万〜600万円程度、本人確認や通報機能まで含めると600万〜1,000万円程度、高度なレコメンド機能や決済機能を含むフル機能版では1,000万円以上が相場となっています。
開発期間についても、MVP段階であれば1〜3ヶ月、フル機能での開発であれば6ヶ月〜1年程度が一般的な目安。ただし、ノーコード開発(プログラミングなしでアプリを構築する手法)を活用すれば、従来のスクラッチ開発(ゼロからコードを書く手法)と比べて開発期間・コストともに大幅に抑えられる場合もあります。
大切なのは、「いくらかけられるか」だけでなく、「どこにお金をかけるべきか」を見極めること。限られた予算の中で最大の成果を出すためにも、優先順位を明確にしたうえで開発会社に相談することをおすすめします。
マッチングアプリに必要な機能

前章では「必要な機能を整理しておくことが大切」とお伝えしましたが、ここからは具体的にどのような機能が必要なのかを、一覧表を使って詳しく見ていきましょう。
マッチングアプリの機能は、大きく「必須機能」と「追加・高度機能」の2つに分けられます。必須機能はアプリとして成立するために欠かせないもの、追加・高度機能は競合との差別化やユーザー満足度の向上を目的としたものです。まずは必須機能をしっかり押さえたうえで、予算やターゲットに応じて追加機能を検討していくのが基本的な進め方になります。
必須機能一覧
以下は、マッチングアプリとしてリリースするうえで最低限備えておくべき機能の一覧です。実装難易度は★が少ないほど比較的シンプルで、★が多いほど技術的な工夫が必要になることを示しています。
| 機能カテゴリ | 機能内容 | 具体例 | 実装難易度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 会員登録 | ユーザー登録・ログイン | メール認証・SNSログイン | ★ | 基本機能 |
| プロフィール | ユーザー情報管理 | 写真・自己紹介 | ★ | マッチング精度に影響 |
| 検索機能 | 条件検索 | 年齢・地域・カテゴリ | ★★ | UXに重要 |
| マッチング | マッチングロジック | 相互承認・自動推薦 | ★★ | コア機能 |
| メッセージ | チャット機能 | 1対1チャット | ★★ | サーバー負荷の考慮が必要 |
| 管理画面 | 管理者機能 | ユーザー管理 | ★★ | 運営に必須 |
会員登録は、あらゆるアプリの入り口となる基本機能です。メールアドレスでの登録に加えて、GoogleやApple IDなどのSNSログインに対応しておくと、ユーザーが手間なく登録できるため離脱率を下げられます。
プロフィール機能は、マッチングの精度を左右する重要な要素。写真や自己紹介文だけでなく、アプリの種類に応じて趣味・職業・スキルなどの項目を用意する必要があります。入力項目が多すぎると登録時にユーザーが離脱してしまうため、「最初は最低限の項目だけ入力してもらい、あとから追加できる」という設計にするのがおすすめです。
検索・フィルタリング機能は、ユーザーが希望に合った相手を見つけるための核となる部分。条件を細かく設定できるほど便利になりますが、選択肢が多すぎると逆に使いづらくなるため、UIの設計に工夫が求められます。
マッチング機能はアプリの心臓部にあたります。「お互いに『いいね』を送り合ったらマッチング成立」という相互承認型が一般的ですが、運営側がおすすめの相手を自動で提案するレコメンド型もあります。どちらを採用するか、あるいは組み合わせるかは、アプリのコンセプト次第です。
メッセージ機能は、マッチング成立後のやり取りに欠かせません。テキストの送受信はもちろん、既読表示やリアルタイムの通知があると、LINEなどの使い慣れたアプリに近い感覚で利用してもらえます。ただし、リアルタイムのチャットはサーバーへの負荷が大きくなるため、ユーザー数の増加を見越した設計が必要です。
管理画面は、ユーザーからは見えませんが運営には欠かせない裏側の機能。ユーザーの管理や通報内容の確認、違反者のアカウント凍結といった対応を行うために必要です。管理画面が使いにくいと運営の効率が大きく下がるため、見落とされがちですが重要な機能のひとつです。
追加・高度機能一覧
必須機能が揃ったら、次に検討したいのが以下の追加・高度機能です。これらは必ずしも初期リリースに含める必要はありませんが、ユーザー体験の向上や収益化の強化に直結する機能ばかりです。
| 機能カテゴリ | 機能内容 | 目的 | 実装難易度 | 費用への影響 |
|---|---|---|---|---|
| 決済機能 | サブスク・手数料 | 収益化 | ★★★ | 高 |
| 本人確認 | 身分証アップロード | 信頼性向上 | ★★★ | 中 |
| AIレコメンド | マッチング最適化 | 継続率向上 | ★★★★ | 高 |
| 通知機能 | プッシュ通知 | 利用促進 | ★★ | 中 |
| 通話機能 | ビデオ通話 | 利便性向上 | ★★★★ | 高 |
決済機能は、アプリで収益を上げるために不可欠な仕組みです。月額課金やポイント購入などの実装に加えて、AppleのApp内課金やGoogle Playの決済システムとの連携が必要になるため、実装の難易度はやや高め。審査基準への対応も含めて、開発会社と入念にすり合わせておくことが重要です。
本人確認機能は、出会い系に該当するマッチングアプリでは法律上の義務となる場合があります。身分証の画像をアップロードしてもらい、運営側が確認・承認するフローを構築する必要があるため、管理画面側の開発も含めて工数がかかります。ただし、本人確認があることで「安心して使えるアプリ」という印象をユーザーに与えられるため、信頼性の面では大きなプラスになるでしょう。
AIレコメンド機能は、ユーザーの行動データやプロフィール情報をもとに、相性の良さそうな相手を自動で提案する仕組み。「自分で検索しなくても良い相手が見つかる」という体験を提供できるため、ユーザーの継続率を高める効果が期待できます。ただし、AIの学習モデルやアルゴリズムの開発が必要になるため、費用・期間ともに大きくなりやすい点には注意が必要です。
プッシュ通知機能は、「新しいマッチングがありました」「メッセージが届いています」といった通知をスマートフォンに送る機能。ユーザーがアプリを開いていない時間帯にもアプローチできるため、アプリの利用頻度を高めるうえで非常に効果的です。
ビデオ通話機能は、実際に会う前にオンラインで顔を合わせられるようにするもの。コロナ禍以降、「まずはオンラインで話してみたい」というニーズが高まったことで、特に恋愛・婚活系のアプリでは導入が進んでいます。ただし、映像と音声をリアルタイムで処理するための技術的なハードルが高く、開発費用も大きくなる傾向があります。
機能の優先順位をどう決めるか
ここまで多くの機能を紹介しましたが、すべてを一度に実装しようとすると、開発費用が膨れ上がり、リリースまでの期間も長引いてしまいます。
おすすめのアプローチは、まず必須機能だけでMVP(最小限の試作版)をリリースし、実際のユーザーの声を聞きながら追加機能を段階的に導入していく方法です。たとえば、初期段階では「会員登録・検索・マッチング・メッセージ」の4機能に絞り、ユーザーが増えてきた段階で決済機能やAIレコメンドを追加する、といった進め方が考えられます。
「あれもこれも」と欲張るのではなく、「今のフェーズで本当に必要なものは何か」を見極めること。それが、限られた予算と時間の中で最大の成果を出すためのコツです。
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マッチングアプリ開発の全体フロー

ここまでで「何を作るか」の整理ができたら、次に知っておきたいのが「どう作るか」、つまり開発の全体的な流れです。
マッチングアプリの開発は、大きく7つのフェーズに分かれます。以下の表に、各フェーズの内容と発注者側がやるべきこと、期間の目安をまとめました。
| フェーズ | 主な内容 | 具体的な作業内容 | 発注者がやるべきこと | 期間目安 |
|---|---|---|---|---|
| ① 企画・構想 | 事業設計の整理 | ターゲット設定、競合分析、収益モデル設計 | 目的・KPIの明確化 | 2〜4週間 |
| ② 要件定義 | 機能・仕様の確定 | 必要機能の洗い出し、画面設計、優先順位付け | 実装範囲の最終決定 | 1〜2ヶ月 |
| ③ 設計 | システム構造の設計 | DB設計、UI/UX設計、インフラ構成 | 承認・確認 | 2〜4週間 |
| ④ 開発 | 実装作業 | フロントエンド・バックエンドの構築 | 定例確認・意思決定 | 2〜4ヶ月 |
| ⑤ テスト | 品質確認 | バグ修正、動作確認、負荷テスト | 受入確認 | 2〜4週間 |
| ⑥ リリース | 公開準備 | ストア申請、サーバー設定 | 最終確認 | 2〜3週間 |
| ⑦ 運用・改善 | 継続改善 | データ分析、機能改善 | KPI分析・施策決定 | 継続 |
ここからは、各フェーズのポイントを順番に解説していきます。
① 企画・構想(2〜4週間)
すべての出発点となるフェーズです。「どんなユーザーに」「どんな価値を」提供するアプリなのかを明確にし、事業としての方向性を固めます。
具体的には、ターゲットとなるユーザー像の設定、競合サービスの調査、そして収益モデルの設計などを行います。ここで重要なのは、発注者自身がアプリの目的とゴール(KPI)を言語化しておくこと。「月間アクティブユーザー数をリリース半年後に1万人にしたい」「マッチング成立率を○%以上にしたい」など、具体的な数値目標があると、開発会社との認識のズレを防げます。
このフェーズを省略したり曖昧にしたまま先へ進んでしまうと、後工程すべてに影響が出るため、焦らずしっかり時間をかけましょう。
② 要件定義(1〜2ヶ月)
企画が固まったら、それを「具体的にどんな機能で実現するか」に落とし込むのが要件定義です。開発プロジェクト全体の設計図を作る工程とも言えます。
このフェーズでは、必要な機能の洗い出し、画面ごとの遷移イメージ、そして実装の優先順位付けなどを行います。発注者として最も大切なのは、「何を作って、何を作らないか」の線引きを明確に決めること。ここが曖昧だと見積もりの精度が下がり、開発途中での仕様変更や追加費用の原因になりがちです。
開発に詳しくない場合でも、「この機能は必須」「これはあとから追加でもいい」といった優先度を伝えるだけで、開発会社は大幅に動きやすくなります。
③ 設計(2〜4週間)
要件定義の内容をもとに、システムの構造を具体的に設計するフェーズです。大きく分けて3つの設計作業があります。
DB(データベース)設計は、ユーザー情報やマッチング履歴、メッセージのやり取りなど、アプリが扱うデータの保管方法を決める作業。UI/UX設計は、各画面のレイアウトや操作の流れを設計図(ワイヤーフレーム)として可視化する作業です。そしてインフラ構成は、アプリを動かすためのサーバーやネットワークの仕組みを決める作業になります。
発注者の役割は、提示された設計に対して承認・確認を行うこと。特にUI/UX設計の段階で「使いやすさ」を入念にチェックしておくと、あとから「やっぱり画面の構成を変えたい」という手戻りを防ぐことができます。
④ 開発(2〜4ヶ月)
設計をもとに、実際にアプリを構築していくフェーズです。ユーザーが操作する画面側(フロントエンド)と、データ処理やマッチングロジックなどの裏側の仕組み(バックエンド)を並行して開発していくのが一般的な進め方です。
このフェーズで発注者がやるべきことは、定期的な進捗確認と意思決定。多くのプロジェクトでは週1回程度の定例ミーティングを設け、開発状況の報告を受けながら細かい判断を行っていきます。「この画面の文言はこれでいいか」「この機能の動き方はイメージ通りか」など、こまめに確認しておくことで、完成時のギャップを最小限に抑えられるでしょう。
なお、ノーコード開発を採用した場合は、プログラミングによるスクラッチ開発と比べて、この工程の期間を大幅に短縮できるケースも多くあります。
⑤ テスト(2〜4週間)
開発が完了したら、アプリが正しく動くかどうかを徹底的に検証するフェーズに入ります。テストの内容は主に以下の3種類です。
機能テストでは、すべての機能が仕様通りに動作するかを一つひとつ確認。バグ修正では、テスト中に見つかった不具合を修正します。そして負荷テストでは、多くのユーザーが同時にアクセスした場合にサーバーが耐えられるかをシミュレーションします。
発注者としては、「受入確認」と呼ばれる最終チェックを行う役割が求められます。実際にアプリを触ってみて、「自分がユーザーだったら違和感なく使えるか」という視点で確認することが大切です。身近な人にも試してもらい、第三者目線のフィードバックを集めるとさらに効果的でしょう。
⑥ リリース(2〜3週間)
テストを終えたら、いよいよアプリを世の中に公開する準備に入ります。
スマートフォンアプリの場合は、App Store(iOS)やGoogle Play(Android)への申請が必要です。各ストアには独自の審査基準があり、プライバシーポリシーの記載やセキュリティ要件を満たしていないと審査に通らないこともあります。特にApp Storeの審査はやや厳しめで、差し戻しが発生するケースも珍しくないため、スケジュールには余裕を持っておくのが安心です。
また、Webアプリとして公開する場合は、サーバーの設定やドメイン(URL)の取得といった準備作業が発生します。
⑦ 運用・改善(継続)
リリースしたら終わりではなく、ここからが本当のスタートです。マッチングアプリは、ユーザーの行動データを分析しながら継続的に改善を繰り返すことで、はじめて成長していくサービスだからです。
具体的には、マッチング成立率やチャット開始率、課金率といった数値を定期的にモニタリングし、改善すべきポイントを見つけていきます。「マッチングはするけどメッセージが続かない」という課題が見えたら、チャット画面のUIを改善する。「登録はされるけど、プロフィール入力で離脱が多い」なら、入力ステップを簡略化する——こうしたPDCA(計画→実行→検証→改善)のサイクルを素早く回すことが成功のカギとなります。
開発会社にリリース後の保守・運用まで一貫して依頼できるかどうかも、パートナー選びの際に確認しておきたい重要なポイントです。
マッチングアプリ開発の開発手法別費用相場

マッチングアプリの開発を検討するうえで、多くの方が最も気になるのが「結局いくらかかるのか」という費用の問題ではないでしょうか。
結論から言うと、費用は開発手法とアプリの規模によって大きく変わります。同じ機能を実装するとしても、ノーコード(コードを書かずにアプリを構築する手法)で作るのか、スクラッチ(ゼロからプログラミングする手法)で作るのかによって、数百万円単位の差が生じることも珍しくありません。
ここでは、「小規模」「中規模」「大規模」の3つのケースに分けて、開発手法ごとの費用目安を紹介します。
- 小規模開発の場合
- 中規模開発の場合
- 大規模開発の場合
- 費用は開発手法や機能によって大きく異なる
小規模開発の場合
小規模開発は、MVP(最小限の試作版)の構築や、限定的な機能でまずはサービスを立ち上げたいケースが該当します。会員登録、簡易的なマッチング機能、メッセージ機能など、基本機能に絞った構成が中心です。
| 開発手法 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ノーコード | 100万〜250万円 | Bubble・Adaloなどを利用。機能に制約あり |
| ローコード | 200万〜500万円 | FlutterFlow等を利用。拡張性は中程度 |
| スクラッチ | 500万〜800万円 | ゼロからのフル開発。将来の拡張が可能 |
※上記は目安であり、実装する機能やセキュリティ要件、デザイン品質によって大きく変動します。
ノーコード開発は圧倒的にコストを抑えられるのが魅力ですが、デザインの自由度やパフォーマンス面で制約がある点は理解しておく必要があります。一方、スクラッチ開発は自由度が高い反面、小規模であっても500万円以上かかるのが一般的です。
「まずは市場の反応を確かめたい」「予算を抑えてスモールスタートしたい」という場合は、ノーコードやローコードでMVPを素早く作り、手応えがあれば本格的な開発に移行する——という段階的なアプローチが合理的でしょう。
中規模開発の場合
中規模開発は、本人確認機能や決済機能、通報・ブロック機能など、本格的な運営に必要な機能を備えたアプリの開発が該当します。ビジネスとして収益化を見据えた開発を行う場合、多くのプロジェクトがこの規模感になります。
| 開発手法 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ノーコード | 250万〜450万円 | ノーコードの限界に近い構成 |
| ローコード | 400万〜900万円 | コストパフォーマンスに優れた選択肢 |
| スクラッチ | 800万〜1,500万円 | 一般的な本格開発 |
※上記は目安であり、実装する機能やセキュリティ要件、デザイン品質によって大きく変動します。
この規模になると、ノーコードだけでは対応しきれないケースも出てきます。たとえば、複雑な決済フローやリアルタイム通知の精密な制御など、プラットフォームの標準機能だけではカバーできない部分が発生しやすくなるためです。
ローコード開発は、ノーコードの手軽さとスクラッチの柔軟性をバランスよく兼ね備えた選択肢として、中規模の開発に特に適しています。コストを抑えつつも、ある程度の拡張性を確保したい場合に検討してみるとよいでしょう。
大規模開発の場合
大規模開発は、AIによる高度なレコメンド機能、ビデオ通話、大量ユーザーに対応するインフラ設計など、フル機能を備えた本格的なマッチングアプリの構築が該当します。
| 開発手法 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ノーコード | 400万〜800万円 | ノーコードの拡張限界 |
| ローコード | 800万〜1,500万円 | 一部の高度な機能には対応可能 |
| スクラッチ | 1,500万〜3,000万円 | 大規模なサービスにも対応可能 |
※上記は目安であり、実装する機能やセキュリティ要件、デザイン品質によって大きく変動します。
大規模なアプリでは、数万〜数十万人規模のユーザーが同時にアクセスしても安定して動作するインフラ設計が求められます。AIレコメンドのように独自のアルゴリズムを開発する場合は、機械学習の専門知識を持つエンジニアのアサインも必要になるため、費用がさらに上振れするケースも少なくありません。
ノーコードやローコードでも対応可能な範囲はありますが、この規模ではスクラッチ開発を選択するのが一般的です。ただし、「すべてをスクラッチで作る」のではなく、「コア機能はスクラッチ、管理画面はローコード」のように開発手法を組み合わせることで、コストを最適化するアプローチも増えてきています。
費用は開発手法や機能によって大きく異なる
ここまで見てきた通り、マッチングアプリの開発費用は開発手法と規模の掛け合わせによって100万円台から3,000万円以上まで、非常に幅広い範囲に分布しています。
さらに忘れてはならないのが、初期開発以外にもかかるランニングコストの存在です。リリース後には、以下のような費用が継続的に発生します。
運用・保守費用として、月額5万〜30万円程度が一般的な相場です。バグ修正や軽微な機能改善、問い合わせ対応などが含まれます。
サーバー費用も毎月発生するコスト。ユーザー数やアクセス量に応じてサーバーの規模を拡張する必要があるため、サービスが成長するほど費用も増えていく点に注意が必要です。
ストア手数料は、App StoreやGoogle Play経由のアプリ内課金に対して発生する手数料。一般的に売上の15〜30%が差し引かれるため、収益計画を立てる際には必ず考慮に入れておきましょう。
改修費用は、新機能の追加や大幅なUI変更など、リリース後のアップデートにかかる費用です。マッチングアプリはユーザーの声を反映しながら改善を繰り返すサービスのため、改修費用を予算に組み込んでおくことが不可欠です。
こうしたランニングコストも含めてトータルで費用を捉えることが、予算オーバーを防ぐための大切な視点です。開発会社に見積もりを依頼する際は、初期費用だけでなく「リリース後にどのくらいの費用がかかるか」もあわせて確認することを強くおすすめします。
担当者なら押さえたいマッチングアプリ開発会社の選び方
マッチングアプリの開発を外注する場合、どの開発会社をパートナーに選ぶかがプロジェクトの成否を大きく左右します。「価格が安いから」「知り合いに紹介されたから」といった理由だけで決めてしまうと、想定していた品質に届かなかったり、途中でコミュニケーションがうまくいかなくなったりと、トラブルの原因になりかねません。
ここでは、開発会社を比較・選定する際にチェックすべき5つのポイントを紹介します。
- マッチングアプリの開発実績はあるか
- ビジネスモデルに理解はあるか
- 見積もりの内訳が明確か
- 開発体制は適切か
- 保守・運用まで提案されているか
マッチングアプリの開発実績はあるか
最も重要な判断基準が、マッチングアプリの開発実績の有無です。
マッチングアプリは、一般的なWebサービスやアプリと比べて技術的に特殊な要素を多く含んでいます。大量のユーザーデータを安全に処理する仕組み、マッチングのアルゴリズム設計、本人確認や通報機能など、マッチングアプリ特有のノウハウを持っているかどうかで、開発の品質やスピードは大きく変わります。
確認する際は、公式サイトの実績ページを見るだけでなく、直接問い合わせてみることをおすすめします。多くの開発会社はNDA(秘密保持契約)の関係で、サイト上に掲載していない実績を持っているためです。「恋愛系のマッチングアプリを作った経験はありますか?」「BtoBのマッチングプラットフォームの実績はありますか?」など、自社が作りたいアプリに近い領域の実績を具体的に聞いてみましょう。
ビジネスモデルに理解はあるか
マッチングアプリの開発会社に求めたいのは、「技術的に作れる」だけでなく、「事業として成り立つものを作れる」かどうかという視点です。
たとえば、マッチングアプリには「出会い系サイト規制法」に基づくインターネット異性紹介事業の届出が必要になるケースがあります。こうした法規制に精通しているか、収益モデルの設計やリリース後の集客施策まで相談に乗ってくれるかは、パートナー選びの大きな判断材料になるでしょう。
単に「機能を実装する」だけの開発会社と、「このビジネスモデルなら、まずこの機能を優先すべき」と提案してくれる開発会社では、最終的なアプリの完成度に大きな差が生まれます。初回の打ち合わせで、事業の目的や課題について深く質問してくれるかどうかも、良いパートナーかどうかを見極めるサインの一つです。
見積もりの内訳が明確か
見積もりを依頼した際に、その内訳がどこまで明確になっているかも重要なチェックポイントです。
「開発費用一式:○○万円」とだけ記載された見積もりは要注意。どの機能にどれだけの工数がかかるのかが分からないため、あとから「この機能は別料金です」と追加費用を請求されるリスクがあります。
信頼できる開発会社の見積もりには、機能ごとの工数(人日や人月)、デザイン費用、テスト費用、サーバー構築費用などが項目別に記載されているのが一般的です。もし「一式」という表記があった場合でも、遠慮せずに内訳の確認を求めましょう。
また、見積もりは必ず複数社から取得することをおすすめします。1社だけでは金額の妥当性を判断しにくいですが、3社程度を比較すれば相場感がつかめますし、各社の提案内容の違いから「何を重視している会社なのか」も見えてきます。
開発体制は適切か
開発をスムーズに進めるためには、開発会社の体制がプロジェクトの規模や要件に合っているかを確認しておくことも大切です。
確認すべき主なポイントとしては、プロジェクトマネージャー(PM)が窓口として付くのか、デザイナーとエンジニアはそれぞれ何名体制で対応するのか、オフショア(海外拠点での開発)を活用する場合のコミュニケーション方法はどうなっているか、などが挙げられます。
特にマッチングアプリの開発では、仕様の細かい調整が頻繁に発生するため、コミュニケーションの取りやすさは非常に重要です。「質問への返答が遅い」「担当者がころころ変わる」といった状況はプロジェクトの停滞に直結するため、初回の打ち合わせ時点でレスポンスの速さや説明の丁寧さを感じ取っておくとよいでしょう。
また、アジャイル開発(短い期間で機能を少しずつ作り上げていく手法)に対応しているかどうかも確認しておきたいポイント。マッチングアプリは開発途中で仕様変更が発生しやすいため、柔軟に対応できる開発手法を採用している会社のほうが安心です。
保守・運用まで提案されているか
マッチングアプリはリリースして終わりではなく、むしろリリース後の運用・改善こそが成功の分かれ目になります。そのため、開発だけでなく保守・運用まで一貫してサポートしてくれるかどうかは、パートナー選びにおいて見落とせないポイントです。
確認しておきたいのは、リリース後のバグ修正や問い合わせ対応はどの範囲までカバーされるのか、サーバーの監視体制はどうなっているか、新機能の追加やUI改善にも対応してもらえるか、といった点。保守・運用の契約内容や費用感は会社によって大きく異なるため、開発の見積もりと合わせて事前に確認しておくことが重要です。
開発会社を途中で変更するのはコストも手間も非常に大きいため、最初の段階から「長期的に付き合えるパートナーかどうか」という視点で選定することを強くおすすめします。
【タイプ別に比較】マッチングアプリ開発会社一覧

ここからは、マッチングアプリの開発実績や対応力に定評のある開発会社を、開発アプローチ別に紹介します。
開発会社は大きく「ノーコード・ローコード系」と「スクラッチ開発系」の2タイプに分かれます。前章でお伝えした選び方のポイントを踏まえつつ、自社のプロジェクトに合ったパートナーを見つける参考にしてください。
ノーコード・ローコード系の開発会社
まずは、BubbleやFlutterFlowなどのノーコード・ローコードツールを活用した開発を得意とする会社です。スピード重視で早期にリリースしたい場合や、限られた予算の中でMVP(最小限の試作版)を構築したい場合に適しています。
| 会社名 | 対応領域 | 主な開発アプローチ | 得意領域・特徴 | こんな案件に向く | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| EPICs株式会社 | iOS / Android / Web | ノーコード(Bubble等) | ノーコード特化の受託開発 | 早期リリース | https://epic-s.co.jp |
| Swooo(株式会社ゼロイチスタート) | Web / アプリ | ノーコード(Bubble等) | ノーコード特化 | MVP検証 | https://swooo.net |
| シースリーレーヴ株式会社 | Web / アプリ | ノーコード・ローコード | 両対応 | 拡張性重視 | https://c3reve.co.jp |
| ドコドア株式会社 | iOS / Android | ローコード(FlutterFlow等) | UI/UX重視 | デザイン重視 | https://docodoor.co.jp |
EPICs株式会社

EPICs株式会社は、Bubbleをはじめとするノーコードツールを活用した受託開発に特化した会社です。ノーコードならではの短納期・低コストが強みで、「まずはアイデアを形にして市場の反応を確かめたい」というフェーズのプロジェクトに特に向いています。
企画段階からの相談にも対応しており、「何を作りたいかは決まっているが、どう進めればいいか分からない」という方でも安心して依頼できる体制が整っています。
Swooo(株式会社ゼロイチスタート)

Swoooは、Bubbleを中心としたノーコード開発に強みを持つ開発会社。MVP開発に力を入れており、「まずは最小限のプロダクトでビジネスの仮説を検証したい」というスタートアップや新規事業向けのプロジェクトとの相性が良いのが特徴です。
スピード感のある開発体制で、アイデアを素早く形にすることを重視したい方に適しています。
シースリーレーヴ株式会社

シースリーレーヴ株式会社は、ノーコードとローコードの両方に対応できる柔軟性が強みの開発会社です。「最初はノーコードでスタートし、事業が成長したらローコードやスクラッチに移行したい」といった段階的な開発にも対応しやすい体制を持っています。
将来的な拡張性も考慮しつつ、初期コストを抑えたいという方におすすめです。
ドコドア株式会社

ドコドア株式会社は、FlutterFlowなどのローコードツールを活用した開発に対応しており、特にUI/UXデザインに力を入れているのが特徴。ユーザーが直感的に操作できる画面設計を重視しているため、デザインの品質にこだわりたいプロジェクトに向いています。
iOS・Androidの両方に対応したアプリを、効率的に開発できる点も魅力です。
スクラッチ開発系の開発会社
続いて、ゼロからプログラミングで開発するスクラッチ開発を得意とする会社です。高度なカスタマイズや大規模なユーザー対応、独自のアルゴリズム実装が必要な場合に適しています。
| 会社名 | 対応領域 | 主な開発アプローチ | 得意領域・特徴 | こんな案件に向く | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社LIG | iOS / Android / Web | スクラッチ | 実績多数 | 事業拡大型 | https://liginc.co.jp |
| フェンリル株式会社 | iOS / Android | スクラッチ | 大手実績 | ブランド重視 | https://www.fenrir-inc.com |
| 株式会社ゆめみ | iOS / Android / Web | スクラッチ | DX支援 | 長期運用 | https://www.yumemi.co.jp |
| 株式会社Pentagon | iOS / Android / Web | スクラッチ | マッチング実績 | CtoC | https://pentagon.tokyo |
| 株式会社Skrum | iOS / Android | スクラッチ | マッチング事例 | 事業化 | https://skrum.co.jp |
| 株式会社イーディーエー | iOS / Android | スクラッチ | アプリ専門 | 中大規模 | https://eda-inc.jp |
株式会社LIG

株式会社LIGは、Web制作の領域で長年培ってきたUI/UXデザイン力を武器に、ユーザー目線のアプリ開発を行っている会社です。スクラッチ開発に加えて、ノーコード・ローコード開発やオフショア開発にも対応しており、プロジェクトの規模や予算に応じた柔軟な開発体制を構築できるのが強み。
要件が固まっていない段階でも、企画・戦略設計からワンストップで支援してくれるため、「何から始めればいいか分からない」という方でも相談しやすい開発会社です。
フェンリル株式会社

フェンリル株式会社は、400社600件以上の開発実績を誇るアプリ開発の老舗企業。スマートフォンの登場初期からアプリ開発に取り組んできた豊富な経験があり、UI/UXデザインの品質には同業他社からも高い評価が寄せられています。
婚活・街コン情報サービスのアプリ開発実績もあり、マッチングアプリ領域での知見も備えた会社です。ブランドイメージを重視したハイクオリティなアプリを求める企業に向いています。
株式会社ゆめみ

株式会社ゆめみは、開発したアプリの月間アクティブユーザー数が全世界で6,000万人を超える、モバイル領域に強い開発会社。クライアントのビジネス戦略を深く理解したうえで、企画からグロース(成長戦略)まで伴走してくれるのが大きな特徴です。
リリース後のマーケティング支援にも対応しているため、開発だけでなく長期的な事業成長までトータルで支援を受けたい場合に適しています。
株式会社Pentagon

株式会社Pentagonは、UI/UXデザインを強みとするアプリ開発会社です。留学生マッチングアプリや資材置場の予約マッチングアプリなど、多様なジャンルのマッチングアプリ開発実績を持っているのが特徴。
制作フェーズごとに契約を区切る進め方を採用しており、見積もりや工数のズレを最小限に抑えられる点も安心材料です。補助金の申請支援にも対応しているため、コストを抑えたい方は相談してみるとよいでしょう。
株式会社Skrum

株式会社Skrumは、ビジネスマッチングやスキルシェアサービスなど、BtoBからCtoCまで幅広いマッチングアプリの開発実績を持つ会社です。React NativeやFlutterを活用したハイブリッド開発により、iOSとAndroidの両方に対応したアプリを効率よく構築できます。
本開発前にサンプルシステムを体験できるサービスも提供しているため、「実際の操作感を確認してから本格的な開発に進みたい」という方にもおすすめです。
株式会社イーディーエー

株式会社イーディーエーは、2005年の創業以来、スマートフォンアプリ専門で450件以上のプロジェクトを手掛けてきた実績豊富な開発会社。Flutter開発を得意とし、開発工数を抑えながらiOS・Android両対応のアプリを構築できるのが強みです。
婚活マッチングアプリの開発実績もあり、企画から運用までワンストップで対応できる体制が整っています。ユーザー数1,000万人超の大規模アプリの保守運用実績もあるため、将来的にサービスを大きく成長させたい場合にも頼れるパートナーとなるでしょう。
※上記は各社公式サイトに基づく公開情報を整理したものです。 ※費用は実装機能・仕様・セキュリティ要件により大きく変動するため、詳細は各社へお問い合わせください。
マッチングアプリのノーコード開発会社に迷ったらノーコード開発の窓口へ
本記事では、マッチングアプリ開発を成功させるために押さえておくべきポイントを、設計の考え方から必要な機能、開発フロー、費用相場、そして開発会社の選び方まで幅広く解説してきました。
とはいえ、「記事を読んで全体像は分かったけれど、結局どの開発会社に依頼すればいいのか決めきれない」「複数の会社に一つひとつ問い合わせて比較する時間が取れない」「そもそもノーコードで進めるべきか、スクラッチ開発にすべきか判断がつかない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、**「ノーコード開発の窓口」**をご活用ください。
ノーコード開発の窓口は、開発会社が運営するノーコード開発会社の専門マッチングサイトです。複数の開発会社を簡単に比較・検討でき、自社の要件に合った発注先を効率よく見つけられます。
- 複数のノーコード開発会社を一括で比較できる
- コンシェルジュが発注先の選定をサポート
- BubbleやFlutterFlowなど、最適なツールの選定についても相談可能
- 要件定義の段階から無料でサポートを受けられる
「要件がまだ固まっていない」「開発会社に問い合わせる前にまず相談したい」といった段階でも、お気軽にご利用いただけます。
