鹿児島のアプリ開発会社を紹介！目的別おすすめ12社を徹底解説
鹿児島県内でアプリ開発を検討している企業や個人事業主の方にとって、開発会社選びは重要な判断です。地元密着の対面サポートを重視するか、技術力やコストパフォーマンスを優先するかなど、プロジェクトの性格によって最適な選択肢は変わってきます。
本記事では、鹿児島県内の主要なアプリ開発会社12社を、5つの軸で分類してご紹介。それぞれの会社の特徴や強み、どのような案件におすすめかを詳しく解説していきます。
地元密着・対面可（鹿児島拠点）
地元鹿児島に本社を構え、対面でのやり取りを重視したい方におすすめの会社群。要件の詰めやすさや、継続的なサポート体制に強みがあります。
以下の3社について詳しく見ていきましょう：
- 株式会社ヒイデル
- 株式会社インパクト
- 株式会社システムメディア
株式会社ヒイデル
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ヒイデル |
| 最大の特徴 | 地場密着×業務/端末アプリ両対応 |
| どんなケースにおすすめか | 地元対面で業務アプリを進めたい |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 4 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社ヒイデルは、鹿児島市に本社を構える地場密着型の開発会社として、業務アプリと端末アプリの両方に対応できる幅広い技術力が魅力です。
特に地元企業との対面でのやり取りを重視しており、要件定義から運用まで密接なコミュニケーションを取りながら進められる点が大きな強み。
同社の最大の特徴は、単なる開発会社ではなく、お客様の業務フローを深く理解した上でのアプリ提案ができること。
鹿児島県内の様々な業界での実績を積み重ねており、地域特有の商習慣や業務の特性を踏まえた最適なソリューション提供が可能です。
開発後の保守・運用についても地元ならではのフットワークの軽さでサポートしてくれるため、長期的なパートナーシップを築きたい企業におすすめ。
株式会社インパクト
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社インパクト |
| 最大の特徴 | 企画〜運用一気通貫／自社クーポンアプリ実績 |
| どんなケースにおすすめか | 店舗/会員向けなど運用見据えたB2C |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社インパクトは、企画段階から運用フェーズまでを一気通貫でサポートできる総合力が特徴的な開発会社。
自社でクーポンアプリの開発・運用実績を持っており、特にB2C向けアプリケーションの企画・開発において豊富な知見を蓄積しています。
同社の強みは、単純にアプリを作るだけでなく、リリース後の集客や継続利用につながる仕組み作りまで含めてトータルで提案できる点。
店舗向けの集客アプリや会員制アプリなど、運用フェーズでの成果が重要となるプロジェクトにおいて、その価値を最大化するための戦略立案から実装まで幅広く対応可能です。
地元鹿児島での多業界にわたる実績があり、地域密着でありながら幅広い業種のニーズに応えられる対応力も魅力の一つ。
株式会社システムメディア
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社システムメディア |
| 最大の特徴 | iOS/Androidネイティブ対応を明示 |
| どんなケースにおすすめか | 端末機能を活かす社内向けアプリ |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社システムメディアは、iOS・Androidの両プラットフォームでのネイティブアプリ開発を明確に打ち出している技術志向の開発会社です。
特にスマートフォンやタブレットの端末固有機能を最大限活用したアプリ開発に強みがあり、カメラ機能やGPS、センサー類を駆使した業務アプリの開発実績が豊富。
同社の特徴として、UI/UXデザインの内製化体制が整っている点が挙げられます。
これにより、開発とデザインの連携がスムーズで、統一感のあるアプリ制作が可能。特に社内向けの業務効率化アプリや、現場作業を支援するモバイルアプリなど、端末の特性を生かしたソリューション提供において高い評価を得ています。
地元鹿児島に根ざした企業として、地域企業の課題に対する理解も深く、現場のニーズに即したアプリ開発が期待できる会社です。
MVP/PoC・短納期に強い（小〜中規模の新規検証）
新しいアイデアの検証や小規模での実証実験（PoC：Proof of Concept）を素早く形にしたい場合におすすめの会社群。スピード感とフレキシブルな対応力に優れています。
以下の3社について詳しく見ていきましょう：
- 株式会社W・I・Z
- 株式会社コナワークス
- EPICs株式会社
株式会社W・I・Z
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社W・I・Z |
| 最大の特徴 | 小回りの利く開発／iPad業務アプリ実績 |
| どんなケースにおすすめか | MVP〜小規模実証を素早く回したい |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 4 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社W・I・Zは、MVP（Minimum Viable Product：実用最小限の製品）開発や小規模な実証実験を得意とする開発会社として、そのスピード感とコストパフォーマンスの良さで注目を集めています。
特にiPadを活用した業務アプリケーションの開発実績が豊富で、タブレット特有の操作性を生かしたユーザーインターフェースの設計に長けています。
同社の最大の強みは、少数精鋭のチーム体制による意思決定の速さと開発の機動力。
新しいビジネスアイデアを素早く形にして市場の反応を見たい、限られた予算内で効果的なプロトタイプを作りたいといったニーズに対し、柔軟かつ迅速に対応可能です。
全国対応も行っており、鹿児島に限らず幅広い地域のクライアントとの協業実績があることも特徴。アジャイル開発手法を採用しており、開発途中での仕様変更や機能追加にも柔軟に対応できる体制が整っています。
株式会社コナワークス
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社コナワークス |
| 最大の特徴 | Webシステム〜UI/UX〜運用を一気通貫 |
| どんなケースにおすすめか | 低リスクでPoC→拡張したい |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 4 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 2 |
| 体制・進行管理 | 2 |
| 運用・セキュリティ | 2 |
株式会社コナワークスは、霧島市を拠点とする地域密着型の開発会社でありながら、WebシステムからUI/UXデザイン、運用フェーズまでを一気通貫でサポートできる総合力を持っています。
特に小規模からスタートして段階的に機能拡張していくスタイルのプロジェクトに適した開発体制が特徴的。
同社の強みは、低リスクでのスタートアップ支援に長けている点です。
まずは最小限の機能でPoC（概念実証）を行い、その結果を踏まえて本格的な開発に移行するという段階的アプローチを得意としています。UI/UXデザインとクラウド対応技術の両方に対応できるため、ユーザビリティと技術的な拡張性の両立が可能。
運用フェーズでの相談にも応じてくれるため、リリース後の継続的な改善やメンテナンスについても安心してお任せできる開発パートナーとして評価されています。
EPICs株式会社
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | EPICs株式会社 |
| 最大の特徴 | ノーコード開発による超短期・低コスト開発 |
| どんなケースにおすすめか | 最短でアイデアを形にして市場検証したい |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 5 |
| 課題解決能力 | 5 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 4 |
| 運用・セキュリティ | 4 |
EPICs株式会社は、ノーコード開発という手法を活用することで、従来の開発では考えられないスピードとコストでアプリ開発を実現する会社です。
ノーコード開発とは、プログラムコードを一から書くのではなく、既存のツールを組み合わせて開発する手法のこと。これにより最短2週間、最安30万円からという短期間・低コストでの開発が可能となっています。
同社の特徴は、複数のノーコードツールに精通しているため、作りたいアプリの特性に応じて最適なツールを選択できる点。
この技術選択の精度により、開発期間の短縮と品質の両立を実現しています。
また、単なる開発会社ではなく、マーケティング支援にも対応しているため、アプリをリリースした後の集客や売上向上についても相談可能。
新規事業のアイデア検証や既存事業のデジタル化を素早く試したい企業にとって、リスクを最小限に抑えながらスピーディーに挑戦できる開発パートナーとして活用いただけます。
ノーコード開発の特性上、従来の開発手法では予算やスケジュール的に実現困難だった小規模案件にも対応できる柔軟性が大きな魅力です。
業務・自治体/観光DXに強い
企業の業務効率化や自治体・観光分野でのDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を得意とする会社群。公的機関との取引実績や業界特有のノウハウに強みがあります。
以下の3社について詳しく見ていきましょう：
- 株式会社鹿児島頭脳センター
- 株式会社ソフトウェア開発技術
- 株式会社システムファクトリーかごしま
株式会社鹿児島頭脳センター
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社鹿児島頭脳センター |
| 最大の特徴 | 行政/観光×AR等の地域案件実績 |
| どんなケースにおすすめか | 自治体・観光向けの公募/実装案件 |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 4 |
| 体制・進行管理 | 4 |
| 運用・セキュリティ | 4 |
株式会社鹿児島頭脳センターは、第三セクターとしての信頼性と先進技術への取り組みを両立させた、鹿児島県内でも特色ある開発会社です。特に行政機関や観光業界向けのアプリ開発において、AR（拡張現実）技術を活用した革新的なソリューション提供で注目を集めています。
同社の最大の強みは、公的機関との豊富な取引実績に基づく信頼性の高さと、地域の特性を深く理解した企画・開発力。
観光地の魅力を最大化するARアプリや、行政サービスの利便性向上を目指したアプリケーションなど、地域密着型の案件において高い評価を獲得しています。自治体からの公募案件や補助金を活用したプロジェクトにも精通しており、企画段階から予算確保、実装、運用まで一貫したサポートが可能。
地域のデジタル化推進において重要な役割を担っている企業として、長期的な視点での地域貢献を重視したい案件に最適な選択肢です。
株式会社ソフトウェア開発技術
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ソフトウェア開発技術 |
| 最大の特徴 | 製造業向けの業務系開発・運用の強み |
| どんなケースにおすすめか | 生産/工程など業務アプリ刷新 |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社ソフトウェア開発技術は、製造業を中心とした業務系システム開発において長年の実績を持つ専門性の高い開発会社です。
鹿児島市に拠点を置きながら、製造現場の生産管理や工程管理といった複雑な業務フローのデジタル化を得意としており、特に既存システムの刷新プロジェクトにおいて高い技術力を発揮しています。
同社の特徴は、単なるアプリ開発にとどまらず、製造業特有の業務プロセスを深く理解した上での最適化提案ができること。
生産現場での使い勝手を重視したUI設計や、既存の基幹システムとの連携を考慮したアーキテクチャ設計など、製造業のDX推進において必要な要素を包括的にカバー。開発後の運用サポートにも力を入れており、システム導入後の現場での定着化支援や継続的な改善活動にも対応しています。
地場での実績が豊富で、鹿児島県内の製造業企業からの信頼も厚く、業界特有の課題に対する深い理解が期待できる開発パートナーです。
株式会社システムファクトリーかごしま
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社システムファクトリーかごしま |
| 最大の特徴 | ニアショア×業務Web/クラウド開発 |
| どんなケースにおすすめか | コスト最適な業務アプリ開発 |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 4 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社システムファクトリーかごしまは、ニアショア開発（地方で開発を行うことでコストを抑える手法）の利点を活かしながら、業務Webアプリケーションやクラウドサービス開発を得意とする会社です。
鹿児島という立地を生かしたコストパフォーマンスの高さと、地場に根ざした安定した体制が大きな魅力となっています。
同社の強みは、都市部の開発会社と比較して優れたコスト効率を実現しながらも、技術レベルを妥協しない開発体制を構築している点。
特に業務Webアプリケーションの開発においては、クラウドサービスとの連携を前提とした設計・開発が得意で、スケーラブルで運用効率の良いシステム構築が可能です。
鹿児島県情報サービス産業協会（KISA）のメンバーとして地域のIT業界とのネットワークも強く、地場の開発リソースを効率的に活用できる体制も整備。
コストを重視しながらも品質の高い業務アプリケーション開発を求める企業にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
UI/UX・BtoC（ゲーム/集客）に強い
ユーザー体験やデザイン品質を重視し、特にBtoC向けアプリやエンターテインメント系アプリの開発に強みを持つ会社群。見た目の美しさと使いやすさを両立したアプリ制作が得意です。
以下の2社について詳しく見ていきましょう：
- アプリファクトリーはるni株式会社
- 株式会社リリー
アプリファクトリーはるni株式会社
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アプリファクトリーはるni株式会社 |
| 最大の特徴 | Unity等ゲーム／BtoC表現力 |
| どんなケースにおすすめか | ゲーム/エンタメ/観光アプリ |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 4 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 2 |
アプリファクトリーはるni株式会社は、鹿児島市を拠点としながら、Unity（ゲーム開発エンジン）を活用したゲームアプリ開発や、高い表現力が求められるBtoCアプリケーション開発に特化した技術力の高い開発会社です。
ゲーム開発で培った3Dグラフィックスやアニメーション技術を応用し、従来の業務アプリとは一線を画すエンターテインメント性の高いアプリ制作を得意としています。
同社の最大の特徴は、ゲーム開発技術を活用した表現力の豊かさと、エンドユーザーの体験を重視した設計思想。
観光地の魅力を3Dで表現した観光案内アプリや、ゲーム要素を取り入れた集客アプリなど、ユーザーが楽しみながら利用できるアプリケーションの制作において高い専門性を発揮します。教育機関との連携による人材育成にも力を入れており、常に最新の技術トレンドを取り入れた開発が可能。
エンターテインメント要素を重視したアプリや、視覚的なインパクトが重要な観光・集客系アプリの開発において、他社にはない独自性の高いソリューション提供が期待できる会社です。
株式会社リリー
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社リリー |
| 最大の特徴 | デザイン/UX体制を強化 |
| どんなケースにおすすめか | UI/UX重視のBtoCアプリ |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 3 |
| 実績・専門性 | 3 |
| 体制・進行管理 | 3 |
| 運用・セキュリティ | 3 |
株式会社リリーは、鹿児島市に拠点を置き、近年デザイン/UX（ユーザーエクスペリエンス：ユーザー体験）体制の強化に積極的に取り組んでいる、デザイン志向の開発会社です。単純に機能を実装するだけでなく、ユーザーがアプリを使う際の体験全体を設計し、使いやすく魅力的なインターフェースの構築に力を入れています。
同社の強みは、デザインとテクノロジーの融合によるユーザー中心のアプリ開発アプローチ。
特にBtoCアプリケーションにおいて、ターゲットユーザーの行動パターンや心理を考慮したUX設計を行い、直感的で使いやすいインターフェースの実現を得意としています。
最新のデザイントレンドを積極的に取り入れながらも、機能性を損なわないバランスの取れたアプリ制作が可能。見た目の美しさだけでなく、実際の使用場面での利便性も重視した設計思想により、ユーザーの継続利用率の高いアプリケーション開発が期待できます。
UI/UXの品質がビジネス成果に直結するBtoCアプリ開発において、信頼できるパートナーとなる会社です。
クラウド/運用・セキュリティに強い
本格運用を前提とした高いセキュリティレベルと安定したインフラ環境での開発・運用を得意とする会社群。24時間運用や機密性の高いシステムに対応できる体制が特徴です。
以下の2社について詳しく見ていきましょう：
- 株式会社クエイル
- 株式会社南日本情報処理センター（MIC）
株式会社クエイル
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社クエイル |
| 最大の特徴 | AWSアドバンスト×アプリ開発 |
| どんなケースにおすすめか | セキュアな本番運用/スケール |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 3 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 4 |
| 体制・進行管理 | 4 |
| 運用・セキュリティ | 5 |
株式会社クエイルは、AWS（Amazon Web Services）のアドバンストレベルの認定を取得したクラウドインフラの専門知識とアプリケーション開発技術を併せ持つ、技術力の高い開発会社です。
単なるアプリ制作にとどまらず、本格的なクラウド運用を前提とした設計・開発から運用サポートまで、一気通貫でのサービス提供が可能な点が大きな特徴となっています。
同社の最大の強みは、高いセキュリティレベルとスケーラビリティを兼ね備えたアプリケーション開発。
AWS認定に裏打ちされたクラウドアーキテクチャの設計力により、将来的なユーザー数の増加や機能拡張にも柔軟に対応できるシステム基盤の構築が可能です。業務アプリケーション「KENT’s AUTO」などの開発実績を通じて、エンタープライズレベルでの運用要件にも対応できる技術力を実証済み。
セキュリティ要件が厳しい案件や、24時間安定稼働が求められるミッションクリティカルなアプリケーション開発において、他社では対応困難なレベルのサービス提供が期待できる頼れるパートナーです。
株式会社南日本情報処理センター（MIC）
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社南日本情報処理センター（MIC） |
| 最大の特徴 | 地場大手×DC/運用基盤×自社アプリ |
| どんなケースにおすすめか | 24H運用/セキュア要件の案件 |
評価指標
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 費用の安さ | 2 |
| 課題解決能力 | 4 |
| 実績・専門性 | 4 |
| 体制・進行管理 | 4 |
| 運用・セキュリティ | 5 |
株式会社南日本情報処理センター（MIC）は、鹿児島県内でも有数の規模を誇るIT企業として、自社データセンターの運営から業務アプリケーションの開発まで、包括的なITサービスを提供している地場の大手企業です。
「Smartハンディ」などの自社アプリケーションサービスの提供実績もあり、企画から開発、運用まで一貫した体制でのサービス提供が可能な点が大きな強みとなっています。
同社の最大の特徴は、自社運営のデータセンター基盤と豊富な運用経験に基づく、極めて高い信頼性とセキュリティレベル。
24時間365日の監視体制と、官公庁や大企業との長年の取引実績により培われた厳格なセキュリティ基準への対応力は、鹿児島県内でも随一の水準。特に機密性の高い情報を扱うアプリケーションや、システム停止が許されないミッションクリティカルな業務アプリケーションの開発・運用において、他社では対応困難なレベルのサービス品質を提供可能です。
コストは他社より高めですが、その分の価値を十分に提供できる、鹿児島を代表する信頼性の高いIT企業として評価されています。
鹿児島でアプリ開発を外注する際の失敗しない選び方
アプリ開発プロジェクトを成功に導くためには、技術力だけでなく、プロジェクト管理や運用面まで含めた総合的な視点での会社選びが重要です。特に初めてアプリ開発を外注する場合は、以下の5つのポイントを押さえることで、失敗リスクを大幅に軽減できます。
以下の5つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
目的と成果指標を明確に数値化する
アプリ開発を成功させるための最も重要なポイントは、開発の目的と期待する成果を具体的な数値で明確にすることです。
「売上を上げたい」「効率化したい」といった漠然とした目標ではなく、「月間売上を20％向上させる」「作業時間を30分短縮する」など、測定可能な指標を設定しましょう。
数値化された目標があることで、開発会社との認識のズレを防ぎ、機能の優先順位も明確になります。
また、プロジェクト完了後の成果測定も可能となり、投資対効果の検証ができるため、今後の意思決定にも活用可能。開発会社選びの際も、この数値目標に対してどのようなアプローチで取り組むかを提案してもらうことで、会社の実力や相性を判断する重要な材料となります。
最小限の機能に絞ってスタートする
アプリ開発では「あれもこれも」と機能を詰め込みがちですが、最初は必要最小限の機能に絞ってスタートすることが成功の鍵です。
MVP（Minimum Viable Product：実用最小限の製品）という考え方で、まずは核となる機能だけを実装し、ユーザーの反応を見てから段階的に機能を追加していくアプローチが効果的。
機能を絞ることで開発期間とコストを大幅に削減できるだけでなく、市場での検証を早期に行えるメリットがあります。また、実際にユーザーが使ってから判明する課題や新たなニーズに対応する余力も確保可能。
開発会社を選ぶ際は、このような段階的な開発アプローチに対応できる柔軟性があるか、また機能の優先順位付けについて適切なアドバイスをくれるかを確認することが重要です。
類似プロジェクトの実績を詳細確認する
開発会社選びで最も重要な判断材料の一つが、自分のプロジェクトに近い実績を持っているかどうかです。
単に「アプリ開発実績がある」というだけでなく、業界、規模、機能、技術要件などができるだけ類似したプロジェクトの経験があるかを詳しく確認しましょう。
類似実績が豊富な会社は、業界特有の課題や技術的な落とし穴を事前に把握しており、効率的な開発が期待できます。また、過去の経験を活かした実用的な提案や、想定されるリスクへの対策も適切に行えるため、プロジェクトの成功確率が高まります。
実績確認の際は、できるだけ具体的な成果や解決した課題についても聞き、自分のプロジェクトにどう活かせるかを確認することが大切です。
見積もりの内訳を詳しく比較検討する
複数の開発会社から見積もりを取得する際は、総額だけでなく、内訳を詳細に比較検討することが重要です。
設計費、開発費、テスト費、プロジェクト管理費など、どの工程にどれだけのコストがかかるかを明確にしてもらいましょう。内訳が詳細な会社ほど、プロジェクト管理がしっかりしており、追加費用の発生リスクも低くなります。
また、見積もり段階で曖昧な項目が多い会社は、開発途中での仕様変更や追加作業による費用増加の可能性が高いため注意が必要。
逆に、想定される追加作業や変更に対する費用体系を事前に明示してくれる会社は、透明性が高く信頼できるパートナーと言えます。金額だけでなく、見積もりの詳細さや説明の丁寧さも、会社の品質を判断する重要な指標です。
運用保守の対応レベルを事前確認する
アプリはリリース後の運用保守が非常に重要ですが、開発段階では軽視されがちなポイント。
開発会社選びの際は、運用保守についてのサービスレベル（どこまで対応してくれるか）を事前に詳しく確認しておきましょう。バグ修正、セキュリティアップデート、OS更新対応、サーバー監視など、対応範囲と体制を明確にしてもらうことが大切です。
特に重要なのは、緊急時の対応体制と連絡手段。システム障害が発生した際の対応時間や連絡方法、復旧までの目安時間などを具体的に確認しておくことで、安心してアプリを運用できます。
また、運用保守費用についても、月額固定なのか都度請求なのか、どのような作業が追加料金になるかを事前に把握しておくことで、運用開始後のトラブルを防げます。
鹿児島のアプリ開発ならEPICs株式会社
弊社EPICs株式会社は、ノーコード開発という革新的な手法により、従来では考えられないスピードとコストでアプリ開発を実現しています。
最短2週間、最安30万円からという条件は、新しいアイデアを素早く形にして市場で検証したい企業様にとって大きなメリット。
ノーコード開発の最大の利点は、複雑なプログラミングを必要とせず、既存のツールを組み合わせることで高品質なアプリを短期間で制作できること。弊社では複数のノーコードツールに精通しており、お客様の要件に応じて最適なツールを選択し、開発期間の短縮とコスト削減を両立させています。
また、単なる開発だけでなく、アプリリリース後のマーケティング支援まで一貫して対応可能。
開発したアプリを確実に事業成果につなげるための集客戦略や運用改善についても、専門チームがサポートいたします。
特にMVP開発や小規模実証実験をお考えの企業様にとって、リスクを最小限に抑えながら迅速にチャレンジできる開発パートナーとして、ぜひご検討ください。
追加で知っておきたいアプリ開発の実用ノウハウ
アプリ開発を成功させるためには、会社選び以外にも重要なポイントがあります。開発費用を効果的に削減する方法や、開発会社への依頼書類を適切に準備することで、プロジェクトの成功確率を大幅に向上させることが可能です。
以下の2つの重要ポイントについて詳しく見ていきましょう。
開発コストを大幅に削減する5つの実践方法
アプリ開発の予算を効率的に活用するためには、開発手法やアプローチの工夫により大幅なコスト削減が可能です。
既存のSaaS（Software as a Service：インターネット経由で利用するソフトウェア）を活用することで、一から機能を作る必要がなくなり、開発期間とコストの両方を削減できます。
ノーコード開発の検討も効果的な手段の一つ。従来のプログラミングによる開発と比較して、開発期間を大幅に短縮できるため、人件費の削減につながります。また、汎用的なUI部品（ユーザーインターフェース：画面の見た目や操作部分）を使用することで、デザインにかかる時間とコストを抑制可能。
外部システムとの連携機能は後回しにして、まずは単体で動作する機能から開発することで、初期コストを抑えられます。
さらに、開発途中での要件変更回数を最小限に抑えることで、追加作業による予算オーバーを防げるため、事前の要件整理が重要です。
開発依頼書に必ず盛り込むべき5つの必須項目
開発会社への依頼を成功させるためには、RFP（Request for Proposal：提案依頼書）と呼ばれる依頼書類に必要な情報を漏れなく記載することが重要です。
まず、アプリ開発の目的と具体的なKPI（重要業績評価指標）を明記することで、開発会社に期待する成果を正確に伝えられます。
優先機能を重要度順にリストアップし、必須機能と希望機能を明確に区別して記載しましょう。対象となるOS（オペレーティングシステム）や端末を具体的に指定することで、技術要件が明確になり、精度の高い見積もりが期待できます。
外部システムとの連携が必要な場合は、連携先や連携内容を詳細に記載することが必要。
最後に、納期と予算の上限を明示することで、現実的な提案を受けることができ、後々のトラブルを防げます。
これらの項目を網羅した依頼書により、開発会社からより具体的で実現可能な提案を引き出すことが可能です。
