Webアプリ開発会社おすすめ15選!特徴や強みを詳しく解説

Webアプリケーションの開発を外部委託する際、「どの会社を選べばよいのか分からない」という悩みを抱える企業や個人は少なくありません。開発会社によって得意分野や料金体系、サポート体制は大きく異なるため、自社のニーズに最適なパートナーを見つけることが成功の鍵となります。

本記事では、厳選した15社を5つの選び方の軸に沿って分類し、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。業界特化型からコスト重視、高難度技術対応まで、様々な観点から最適な開発会社を見つけられるよう、実用的な情報をお届けします。

目次

業界特化型

特定の業界に深い知見を持ち、その分野に特化したWebアプリ開発を得意とする会社をご紹介します。医療・ヘルスケア、金融・FinTech分野で実績を積んだ3社を選定しました。

  • キュアコード株式会社
  • テックファーム株式会社
  • トップオフィスシステム株式会社

キュアコード株式会社

キュアコード株式会社

項目内容
会社名キュアコード株式会社
最大の特徴医療・ヘルスケア専門
おすすめケース医療系アプリを安全に作りたい
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制4
保守サポート4

キュアコード株式会社は、医療・ヘルスケア分野に特化した開発会社として、高い専門性を誇っています。富山と東京の二拠点体制を活かし、大学との連携も積極的に行っているのが特徴です。

同社の代表的な実績として、糖尿病管理アプリ「Carb-Life」の開発があります。
このような専門性の高いアプリ開発において、医療従事者や患者のニーズを深く理解した提案力を発揮しています。

開発プロセスでは、要件定義から運営事務局の設立まで一貫してサポート。
医療分野特有の厳格な規制やセキュリティ要件にも対応できる技術力を持ち、安全性を最優先に考えたアプリ開発が可能です。

医療系スタートアップや病院、製薬会社など、ヘルスケア関連のWebアプリ開発を検討している企業には特におすすめといえるでしょう。

テックファーム株式会社

テックファーム株式会社

項目内容
会社名テックファーム株式会社
最大の特徴金融×AI 提案力
おすすめケースFinTech/メディアの高度 UX
評価項目スコア
費用の安さ2
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制4
保守サポート4

テックファーム株式会社は、金融業界とAI技術を組み合わせた提案力に強みを持つ開発会社です。特にFinTech分野やメディア系のWebアプリケーションにおいて、ユーザー体験(UX)を重視した高品質な開発を行っています。

同社の注目すべき実績として、旅行メディア「ことりっぷWEB」でのAI推薦機能の開発があります。AI技術を活用してユーザーの嗜好に合わせたコンテンツ推薦を実現し、サービスの付加価値向上に貢献しました。

開発体制では、UI/UX専任チームが常駐しており、デザインから実装まで一貫した品質管理を実現。DXコンサルティングから運用保守まで一気通貫でサポートするため、クライアントは安心してプロジェクトを任せることができます。

金融系スタートアップやメディア企業で、AI機能を活用した高度なWebアプリを開発したい場合に最適な選択肢です。

トップオフィスシステム株式会社

トップオフィスシステム株式会社

項目内容
会社名トップオフィスシステム株式会社
最大の特徴FileMaker による医療帳票
おすすめケース中小病院の業務DXを低コストで
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力3
技術・実装力3
コミュニケーション体制3
保守サポート3

トップオフィスシステム株式会社は、FileMakerを活用した医療業界向けのシステム開発に特化した会社です。
大阪に本社を構え、30年超にわたって医療分野専門の開発を続けてきた老舗企業として信頼性の高いサービスを提供しています。

同社の最大の強みは、FileMaker(ファイルメーカー)というデータベースソフトウェアを使った迅速な開発です

FileMakerは比較的簡単にデータベースアプリケーションを作成できるツールで、従来の開発手法と比べて短納期・低コストでのカスタムシステム構築が可能になります。

特に中小規模の病院やクリニック向けに、予約システムや電子カルテといったパッケージソフトを多数用意。既存のパッケージをベースにカスタマイズすることで、開発期間を大幅に短縮できます。

医療業界特有の帳票作成や業務フローに詳しく、DX(デジタルトランスフォーメーション)を低予算で実現したい医療機関には理想的なパートナーといえるでしょう。

MVP/スタートアップ向け

スピード重視でプロトタイプやMVP(Minimum Viable Product:最小限の機能を持つ製品)を開発したい企業向けの会社をご紹介します。短期間での市場検証を重視する4社を選定しました。

手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についてもこちらでご紹介させていただきます。

  • EPICs株式会社
  • 株式会社mofmof
  • 株式会社divx
  • 株式会社アピリッツ

EPICs株式会社

EPICs株式会社

項目内容
会社名EPICs株式会社
最大の特徴日本最大級のノーコード開発実績
おすすめケース超高速・低コストでMVPを作りたい
評価項目スコア
費用の安さ5
課題解決能力5
技術・実装力3
コミュニケーション体制4
保守サポート4

EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。
最安30万円、最短2週間という圧倒的なスピードとコストパフォーマンスで、MVPやプロトタイプ開発のハードルを大幅に下げています。

ノーコード開発とは、従来のプログラミング言語を使わずに、視覚的な操作でWebアプリケーションを構築する手法のこと。

同社では複数のノーコードツールに対応しており、プロジェクトの要件に応じて最適なツールを選定することで、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現しています。

また、単純な開発業務にとどまらず、マーケティング支援も提供しているのが大きな特徴。

アプリケーションを作って終わりではなく、実際にユーザーに使ってもらい、事業として成功させるための集客や運用についてもサポートを受けることができます。

限られた予算と時間でアイデアを素早く形にして市場検証を行いたいスタートアップや、新規事業のPoC(概念実証)を低リスクで試したい企業には、従来の開発手法では実現困難なスピード感でサービスを提供できる貴重なパートナーといえるでしょう。

株式会社mofmof

株式会社mofmof

項目内容
会社名株式会社mofmof
最大の特徴「イキナリ!MVP」最短3日
おすすめケースまず動くプロトタイプが欲しい
評価項目スコア
費用の安さ4
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制3
保守サポート3

株式会社mofmofは、「イキナリ!MVP」というサービス名の通り、圧倒的なスピードでプロトタイプ開発を行う会社です。最短3日という驚異的な短期間でMVPを制作し、スタートアップや新規事業のアイデア検証を強力にサポートしています。

同社の特徴的な仕組みとして、月額制チームレンタルがあります。

これにより、必要な期間だけ開発チームを確保でき、固定費を抑えながら継続的な開発が可能です。
技術面では、Ruby on RailsとFlutterの両方に対応しており、Webアプリとモバイルアプリを組み合わせたサービス開発も得意としています。

また、最新技術への対応も積極的で、LangChainを活用したAI機能のPoC(概念実証)実績も豊富です。

新しいアイデアをいち早く形にして市場の反応を見たい企業や、限られた予算と時間でサービスの可能性を探りたいスタートアップには最適。
「まずは動くものを作って試したい」という要求に応えられる貴重な存在といえるでしょう。

株式会社divx

株式会社divx

項目内容
会社名株式会社divx
最大の特徴AI活用 MVP パック
おすすめケース2〜3 か月で市場検証したい
評価項目スコア
費用の安さ4
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制3
保守サポート3

株式会社divxは、AI技術を活用したMVP開発に特化した会社です。
2〜3か月という比較的短期間で市場検証可能なプロダクトを提供し、スタートアップの初期段階を効率的にサポートしています。

同社の大きな強みは、AWSセレクトパートナーとしての技術力です。

クラウドインフラの専門知識を活かし、スケーラブルで安定したWebアプリケーションを構築できます。
特にAI機能を活用した高速プロトタイピングが得意で、機械学習や自然言語処理を組み込んだサービスの開発実績が豊富です。

注目すべきは、成功事例だけでなく失敗事例もホワイトペーパーとして公開している透明性の高さ。これにより、クライアントは事前にリスクを把握し、より現実的な開発計画を立てることができます。

AI機能を含むWebアプリで市場参入を検討している企業や、データドリブンなサービスの可能性を短期間で検証したい場合に特におすすめの開発パートナーです。

株式会社アピリッツ

株式会社アピリッツ

項目内容
会社名株式会社アピリッツ
最大の特徴PoC→MVP→運用をワンストップ
おすすめケースAWS・サーバレスで早く出したい
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制4
保守サポート3

株式会社アピリッツは、PoC(概念実証)からMVP、そして本格運用まで一貫してサポートする総合力が魅力の開発会社です。
特にAWSのサーバレス技術を活用した高速開発を得意とし、インフラ構築の手間を省いて迅速なサービスリリースを実現しています。

同社の特徴として、スタートアップ支援の実績が豊富で、限られた予算と期間の中でも最適なソリューションを提案できる経験値があります。

技術面では、AWS Fargateテンプレートを活用した工数削減により、開発コストを抑えながら品質の高いWebアプリケーションを構築可能です。

また、ECサイトやゲーム開発のノウハウも保有しており、単純なWebアプリケーションにとどまらず、多様なビジネスモデルに対応できる技術力を持っています。

サーバレス技術により運用コストを最小限に抑えたい企業や、スケーラビリティを重視したWebアプリを短期間でリリースしたい場合に最適。
PoC段階から将来の本格展開まで見据えた開発パートナーを求める企業には理想的な選択肢といえるでしょう。

オフショア/ニアショア低コスト

開発コストの削減を重視し、海外や地方の開発拠点を活用してコストパフォーマンスの高い開発を行う会社をご紹介します。品質を保ちながら低コストを実現する3社を選定しました。

  • SHIFT ASIA(株式会社SHIFT)
  • 株式会社BAP Solution Japan
  • SOC株式会社

SHIFT ASIA(株式会社SHIFT)

SHIFT ASIA(株式会社SHIFT)

項目内容
会社名SHIFT ASIA(株式会社SHIFT)
最大の特徴品質保証×開発の一体型体制
おすすめケーステスト自動化もまとめて依頼
評価項目スコア
費用の安さ4
課題解決能力3
技術・実装力4
コミュニケーション体制3
保守サポート3

SHIFT ASIAは、品質保証で有名な株式会社SHIFTのオフショア開発部門として、開発とテストを一体化した独自の体制を構築しています。
一般的なオフショア開発では品質面での不安が指摘されることが多い中、同社は日系企業のQA(品質保証)ノウハウを活用して高品質を維持しています。

最大の魅力は、国内開発の1/2〜1/3という大幅なコスト削減を実現しながら、テスト自動化まで含めた包括的なサービスを提供できること。

開発完了後の品質検証作業を別会社に依頼する手間とコストを省けるため、プロジェクト全体の効率化が図れます。

対応可能な分野も幅広く、ERP(企業資源計画)システムからIoT(モノのインターネット)関連システムまで多彩な開発実績を持っています。

特に大規模なWebアプリケーションで、開発スピードとコストを重視しつつ、品質面でも妥協したくない企業には最適。
テスト工程を含めた開発全体をワンストップで任せたい場合に、非常に心強いパートナーとなるでしょう。

株式会社BAP Solution Japan

株式会社BAP Solution Japan

項目内容
会社名株式会社BAP Solution Japan
最大の特徴AI/ブロックチェーンも低単価
おすすめケース大規模開発を半額で実施
評価項目スコア
費用の安さ5
課題解決能力3
技術・実装力4
コミュニケーション体制3
保守サポート3

株式会社BAP Solution Japanは、コストパフォーマンスの高さで際立つオフショア開発会社です。費用の安さで最高評価の5点を獲得しており、大規模開発を国内相場の約半額で実施できる強力なコスト競争力を持っています。

同社の特徴は、AI技術やブロックチェーンといった最新技術分野でも低単価でのサービス提供が可能な点です。

日本人のBrSE(ブリッジシステムエンジニア)が常駐する体制により、言語や文化の壁を最小限に抑えながら、スムーズなプロジェクト進行を実現しています。

技術力の面では、画像認識AIなどの研究開発部隊も擁しており、単純な業務システム開発にとどまらず、先端技術を活用したWebアプリケーションの開発も可能です
開発形態についても、ラボ型(専属チーム)と受託型の両方に対応しており、プロジェクトの規模や性質に応じて最適な契約形態を選択できます。

開発予算を大幅に抑えたい企業や、最新技術を低コストで試したい場合には非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

SOC株式会社

SOC株式会社

項目内容
会社名SOC株式会社
最大の特徴北海道ニアショア 300 名体制
おすすめケース首都圏案件のコスト圧縮
評価項目スコア
費用の安さ4
課題解決能力3
技術・実装力3
コミュニケーション体制3
保守サポート3

SOC株式会社は、北海道を拠点とするニアショア開発の老舗企業です。
1979年創業という長い歴史を持ち、300名規模の開発体制で首都圏企業の開発コスト削減に貢献しています。海外オフショアと異なり、国内での開発のため言語や時差の問題がなく、安定したコミュニケーションが可能です。

同社の信頼性を示す要素として、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証とプライバシーマーク取得があります。
これにより、機密性の高い企業情報を扱うWebアプリケーション開発でも安心して依頼できる体制が整っています。

技術対応範囲も幅広く、Webシステムから組み込みシステム、業務系システムまで多岐にわたる開発実績を保有。
特に首都圏の企業が地方の人材コストの優位性を活かしたい場合や、海外オフショアでは不安があるが国内でコストを抑えたい場合に最適です。

長年の実績に裏打ちされた安定感と、ニアショアならではのコミュニケーションの良さを両立したい企業には理想的なパートナーといえるでしょう。

高難度技術フルスクラッチ

最先端技術や複雑なシステム要件に対応できる、高度な技術力を持つ開発会社をご紹介します。AI・IoT・大規模システムなど、技術的に困難な課題を解決できる3社を選定しました。

  • 富士ソフト株式会社
  • 日本電気株式会社(NEC)
  • 株式会社ジャストワーク

富士ソフト株式会社

富士ソフト株式会社

項目内容
会社名富士ソフト株式会社
最大の特徴AI×IoT フルレイヤー提供
おすすめケース製造業 IoT や生成AI活用
評価項目スコア
費用の安さ2
課題解決能力4
技術・実装力5
コミュニケーション体制4
保守サポート4

富士ソフト株式会社は、AI技術とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたフルレイヤーソリューションを提供する大手開発会社です。
技術・実装力で最高評価の5点を獲得しており、複雑で高度な技術要件にも対応できる確かな実力を持っています。

同社の強みとして、AWS IoT認定パートナーとしての豊富な実績があります

製造業向けのエッジAI異常検知システムなど、IoTデバイスから収集したデータをリアルタイムで解析し、即座に判断を下すような高度なシステム開発が得意分野です。

また、社内での生成AI活用にも積極的に取り組んでおり、ChatGPTなどの最新AI技術を実際のビジネスに応用するノウハウを蓄積しています
。これにより、クライアントに対してもAI活用の具体的な提案や実装支援を行えるのが大きな差別化要因となっています。

製造業でのIoT導入や、生成AIを活用した業務効率化システムを検討している企業には、豊富な経験と技術力を活かした最適なソリューションを提供できるでしょう。

日本電気株式会社(NEC)

日本電気株式会社(NEC)

項目内容
会社名日本電気株式会社(NEC)
最大の特徴業界特化型国産 LLM「cotomi」
おすすめケース生成AI+大規模 SI を一体依頼
評価項目スコア
費用の安さ1
課題解決能力5
技術・実装力5
コミュニケーション体制4
保守サポート4

日本電気株式会社(NEC)は、独自の大規模言語モデル「cotomi」を開発し、生成AI分野で国産技術の優位性を追求している大手IT企業です。
課題解決能力と技術・実装力の両方で最高評価の5点を獲得しており、最も困難な技術課題にも対応可能な実力を有しています。

同社の最大の特徴は、100名体制の生成AIセンターを設立し、AI技術の研究開発と実用化を組織的に推進していることです。

2025年度には500億円のAI売上を目標に掲げており、企業としてAI事業に本格的にコミットしている姿勢が伺えます。

特に金融業界や公共分野向けには、業界特有の要件に対応したテンプレートを多数用意しており、規制の厳しい分野でも安心してAI技術を導入できる体制を整えています。

大規模なシステム統合(SI)と生成AI機能を一体的に開発したい大企業や、国産AI技術を活用したセキュアなシステムを構築したい官公庁・金融機関には、他に代えがたい価値を提供できる開発パートナーといえるでしょう。

株式会社ジャストワーク

株式会社ジャストワーク

項目内容
会社名株式会社ジャストワーク
最大の特徴IoT デバイス連携 500+ 実績
おすすめケースセンサー連動アプリを作りたい
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力3
技術・実装力4
コミュニケーション体制3
保守サポート3

株式会社ジャストワークは、IoTデバイス連携において500件以上の豊富な実績を持つ専門性の高い開発会社です。
にセンサー技術やデバイス間通信に関する深い知見を活かし、ハードウェアとソフトウェアを連携させた複合的なWebアプリケーション開発を得意としています。

同社の技術的な強みとして、IC(集積回路)やNFC(近距離無線通信)といったハードウェア寄りの技術に精通していることが挙げられます。

これにより、単純なWebアプリケーションにとどまらず、物理的なデバイスと連動した革新的なサービスの開発が可能です。

また、スマートフォンが普及し始めた初期の頃から開発に携わってきた経験により、モバイルアプリとIoTデバイスの連携についても豊富なノウハウを蓄積。
中小企業から大手企業まで全国規模で対応しており、地域を問わずサービスを受けられる体制が整っています。

製造業での設備監視システムや、小売業での在庫管理システムなど、センサーやデバイスと連動したWebアプリケーションを開発したい企業には、専門性の高いソリューションを提供できる貴重なパートナーです。

総合力・大手高品質

バランスの取れた総合力と高い品質基準を持つ、信頼性の高い開発会社をご紹介します。ブランド重視のBtoCサービスや企業の基幹システムなど、品質面で妥協できないプロジェクトに対応できる3社を選定しました。

  • フェンリル株式会社
  • 株式会社クロス・コミュニケーション
  • 株式会社クリエイテラ

フェンリル株式会社

フェンリル株式会社

項目内容
会社名フェンリル株式会社
最大の特徴UI/UX デザイン600+実績
おすすめケースブランド重視の BtoC アプリ
評価項目スコア
費用の安さ2
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制5
保守サポート4

フェンリル株式会社は、UI/UXデザインで600件以上の豊富な実績を持つ、デザイン力に定評のある開発会社です。
コミュニケーション体制で最高評価の5点を獲得しており、クライアントとの密接な連携によって高品質なWebアプリケーションを生み出しています。

同社の代表的な実績として、大丸松坂屋の公式アプリ開発があります。
老舗百貨店のブランドイメージを損なうことなく、現代的で使いやすいデジタル体験を提供したこの事例は、同社のデザイン力とブランド理解力の高さを示しています。

開発プロセスでは、UXワークショップを重視しており、単純に見た目を美しくするだけでなく、ユーザーの行動パターンや心理を深く理解した上でインターフェースを設計。
国内外10拠点という展開規模により、グローバルな視点を取り入れたサービス開発も可能です。

消費者向けサービスでブランド価値を重視する企業や、ユーザー体験の質で差別化を図りたい場合には、デザインと技術の両面から強力なサポートを提供できる理想的なパートナーといえるでしょう。

株式会社クロス・コミュニケーション

株式会社クロス・コミュニケーション

項目内容
会社名株式会社クロス・コミュニケーション
最大の特徴金融アプリ 300+ 実績
おすすめケースマーケ×アプリを一括支援
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術・実装力4
コミュニケーション体制4
保守サポート4

株式会社クロス・コミュニケーションは、金融分野で300件以上のアプリ開発実績を持つ、業界特化型の強みを活かした総合力の高い開発会社です。
単純な開発業務にとどまらず、マーケティングとアプリ開発を一体的に支援できる独自のポジションを確立しています。

同社の大きな特徴として、Oracle Eloqua Goldパートナーとしての認定を受けていることが挙げられます。

Eloquaは企業のマーケティング自動化を支援する高機能なツールで、この認定により、Webアプリケーションの開発と併せて本格的なデジタルマーケティング戦略の立案・実行が可能です。

特に会員管理システムや証券取引アプリなど、金融業界特有の厳格なセキュリティ要件や規制に対応した開発実績が豊富。
UX調査から運用フェーズまでの一気通貫サポートにより、プロジェクト全体の品質管理と効率化を実現しています。

金融・保険業界でのWebアプリ開発や、マーケティング機能を重視したBtoCサービスを検討している企業には、業界知見とマーケティング専門性を活かした包括的なソリューションを提供できるでしょう。

株式会社クリエイテラ

株式会社クリエイテラ

項目内容
会社名株式会社クリエイテラ
最大の特徴400 本超の低価格実績
おすすめケース予算小さめで多機能アプリ
評価項目スコア
費用の安さ4
課題解決能力3
技術・実装力3
コミュニケーション体制3
保守サポート3

株式会社クリエイテラは、400本を超える豊富な開発実績を低価格で提供する、コストパフォーマンスに優れた開発会社です。
費用の安さで4点の高評価を獲得しており、限られた予算でも多機能なWebアプリケーションの開発が可能です。

同社の対応分野は非常に幅広く、教材系アプリ、保険業界向けシステム、美容関連アプリなど多彩な業界での開発実績を保有しています。
この豊富な経験により、様々な業界特有の要件や課題に対応できるノウハウを蓄積しており、初めての業界でも安心して開発を任せることができます。

サービス範囲も包括的で、アプリストアへの申請代行までワンストップで対応。
開発完了後の公開手続きという、技術的に複雑な作業もサポートしてくれるため、Webアプリ開発が初めての企業でも安心です。また、個人からの依頼にも対応しており、小規模な案件でも気軽に相談できる敷居の低さも魅力といえます。

予算に制約があるスタートアップや、多機能なWebアプリを手頃な価格で開発したい中小企業には、実績の豊富さと価格の手頃さを両立した最適な選択肢となるでしょう。

Webアプリ開発会社の失敗しない選び方

Webアプリ開発を外部委託する際、会社選びを間違えると予算オーバーや納期遅延、品質不足といった深刻な問題に直面する可能性があります。そのような失敗を避けるために、開発会社を選定する際に確認すべき5つの重要なポイントをご紹介します。

要件を明文化して伝える

発会社選定で最も重要なのは、自社の要求事項を具体的かつ明確に文書化することです。「使いやすいWebアプリが欲しい」といった曖昧な表現ではなく、「どのような機能が必要で、どのような人が使い、どのような成果を期待するのか」を詳細に記載しましょう。

要件が曖昧なまま開発を進めると、完成したアプリが期待と異なる仕上がりになったり、追加費用が発生したりするリスクが高まります。

機能一覧、想定ユーザー数、セキュリティ要件、対応デバイスなど、思いつく限りの要求事項を整理することで、開発会社から適切な提案と正確な見積もりを得ることが可能になります。

過去の開発実績を詳しく確認する

開発会社のホームページに掲載されている実績情報を鵜呑みにせず、実際に開発されたWebアプリケーションを触って確認することが重要です。可能であれば、自社と同じ業界や規模のプロジェクト実績があるかどうかも調べておきましょう。

特に注目すべきは、公開されているアプリの操作性やデザイン品質、動作速度などです。
これらの要素は、その会社の技術レベルやこだわりを示す重要な指標となります。

また、継続的にアップデートされているアプリがあるかどうかも、保守・運用能力を判断する材料になります。

使用する技術や開発環境を把握する

開発会社がどのようなプログラミング言語やフレームワーク、クラウドサービスを使用するかを事前に確認しておくことが大切です。
技術選択は、将来の拡張性や保守性、運用コストに大きな影響を与えるためです。

最新の技術を使えば良いというわけではありませんが、古すぎる技術では将来的にシステムの改修や機能追加が困難になる可能性があります。

また、特殊な技術を使用する場合は、将来的に他の会社に保守を依頼する際に困る可能性もあるため、技術選択の理由についても説明を求めることをおすすめします。

複数社の見積もりを比較検討する

単一の開発会社からしか見積もりを取らないのは危険です。
最低でも3社以上から見積もりを取得し、価格だけでなく提案内容や開発期間、保守サポートの内容まで総合的に比較しましょう。

見積もり金額に大きな差がある場合は、その理由を詳しく確認することが重要です。安すぎる見積もりは、必要な機能が含まれていなかったり、品質に問題がある可能性があります。逆に高すぎる見積もりは、不要な機能が含まれていたり、開発効率が悪い可能性も考えられます。

契約に含まれる作業範囲を明確にする

開発契約を結ぶ前に、どこまでが契約に含まれ、どこからが追加費用になるのかを明確に確認しておきましょう。
特に、仕様変更への対応、テスト実施範囲、サーバー設定、アプリストアへの申請代行などは、会社によって対応が異なる部分です。

また、開発完了後の保守・運用サポートについても、契約時点で取り決めておくことが重要。月額保守費用、障害対応の範囲、機能追加時の対応方法など、運用フェーズで必要になる作業について事前に合意しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

Webアプリ開発ならEPICs株式会社

これまで15社の開発会社をご紹介してきましたが、特にスピードとコストパフォーマンスを重視したWebアプリ開発をお考えの場合は、弊社EPICs株式会社にご相談ください。

弊社は日本最大級のノーコード開発実績を持ち、最安30万円、最短2週間という圧倒的なスピードでWebアプリケーションを開発いたします。
従来のプログラミング開発では数か月かかるようなプロジェクトでも、ノーコード技術を活用することで大幅な期間短縮と費用削減を実現。

また、複数のノーコードツールに精通しているため、お客様の要件に最適なツールを選定し、無駄のない効率的な開発を行います。
開発だけでなくマーケティング支援も提供しており、アプリをリリースした後の集客や運用についてもトータルでサポート可能です。

「アイデアはあるけれど予算が限られている」「まずは小さく始めて市場の反応を見たい」といったスタートアップや新規事業のご担当者様に、従来の開発手法では実現困難なスピード感でサービス提供いたします。

開発契約の種類と選び方

Webアプリ開発を外部委託する際、契約形態の選択は プロジェクトの成功を左右する重要な要素です。それぞれの契約形態には異なる特徴とメリット・デメリットがあるため、自社の状況に最適な形態を選択することが大切です。

主要な契約形態として、以下の4つのパターンをご紹介します。

準委任契約で開発の柔軟性を確保する

準委任契約は、開発会社に一定期間の作業を委託する契約形態です。成果物の完成責任は発注者側にあり、開発会社は約束された期間と工数で最善の努力を行うことが求められます。

この契約形態の最大のメリットは、開発途中での仕様変更や機能追加に柔軟に対応できることです。
スタートアップや新規事業など、市場の反応を見ながら機能を調整していきたい場合に適しています。

一方で、最終的な成果物の品質や完成度については発注者側がリスクを負うため、プロジェクト管理能力が求められます。

請負契約で成果物への責任を明確化する

請負契約では、開発会社が約束された成果物を完成させる責任を負います。
仕様書通りのWebアプリケーションが期限内に納品されることが保証されるため、発注者側のリスクを最小限に抑えることが可能です。

企業の基幹システムや、仕様が明確に定まっているプロジェクトに適した契約形態といえるでしょう。
ただし、開発途中での仕様変更は追加費用が発生することが多く、初期の要件定義の精度が成功の鍵となります。また、開発会社側のリスクが高いため、準委任契約と比べて費用が高くなる傾向があります。

共同開発契約で専門知見を共有する

共同開発契約は、発注者と開発会社が対等なパートナーとして協力し、お互いの知見やリソースを持ち寄ってWebアプリケーションを開発する契約形態です。
開発費用を抑えられる代わりに、成果物の知的財産権を共有することが一般的。

特に革新的な技術や新しいビジネスモデルに挑戦する場合、開発会社の技術的知見と発注者の業界知識を組み合わせることで、より質の高いサービスを生み出すことができます。
ただし、知的財産権の取り扱いや将来の事業展開について、契約時に詳細な取り決めが必要です。

定額保守契約で運用の安心感を維持する

Webアプリケーションは開発完了後も継続的な保守・運用が必要となります。
定額保守契約を結ぶことで、月額固定費用でシステムの安定稼働をサポートしてもらうことが可能です。

サーバーの監視、セキュリティアップデート、軽微な機能修正などが含まれることが多く、突発的な障害時にも迅速な対応を期待できます。

特に社内にIT担当者がいない中小企業や、システム運用に不安を感じる企業には重要な契約形態。保守内容や対応時間、追加費用の発生条件などを事前に明確にしておくことで、長期間にわたって安心してWebアプリケーションを運用できるでしょう。

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